神田明神の階段 | 東京の階段ウォッチング

東京の階段ウォッチング

街の歴史や人の暮らしを感じながら歩く <uenchの東京の階段シリーズ>
「東京の階段」-都市の『異空間』階段の楽しみ方(松本泰生著)を参考に、
東京の階段を探して歩きます。
「uench 東京階段map」と連動していますのでぜひご一緒に♪

新年の仕事始めの企業の参拝で賑わう(というか、混みすぎるから他じゃだめなの?っていつもTV観ながら思ってんですけど、そんな、)神田明神。正式名称は神田神社。
階段の下からだと、そこに神社がおわしますとは思えないオフィス街で、階段を上ると立派な社殿が建ち並び堂々たるたたずまいの神社がそこに現れます。やたら格式の高い神社であることは間違いなさそう!
その周りの階段です。

◎明神男坂(明神石坂)
神田明神のある本郷台地。その東側の急斜面にある階段が明神男坂で、横幅が広くて堂々とした佇まいの階段です。

 


◎明神女坂
明神男坂に平行してその南側に位置する階段。女坂とは言ってもけっこう急な階段です。
ただ男坂より細くて、途中が斜めに曲がったりしてて、しかも場所的にひっそりしてる気がするのでオンナっぽいといえばオンナっぽいかな?
そもそもここは新しくできた坂で、実は昔女坂とよばれた坂は北側にあったもよう。(>>このサイトを参照)そこは裏参道と同じ場所にあったと思われるので、本来の女坂ではないらしいです。



◎明神裏参道
蔵前橋通りから入る階段で、途中くの字に曲がっています。これが本来の女坂で、旧女坂と紹介されているようです。紛らわしいですね(笑)

↑裏参道の上から蔵前橋通りを(左=西側、清水坂下交差点方向に坂になっていて、新妻恋坂とよぶようです)

※ちなみにこの先に平行してる坂が妻恋坂。このあたりも坂だらけです♪

 


↑神田明神境内東側の眺め。秋葉原方面。

 




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※地図にも写真を掲載しています。
※オレンジのカメラマークは書籍に基づき探した階段。青のカメラマークは投稿者があらたに見つけた階段です♪