『古風堂々数学者』(新潮文庫)藤原正彦八時から十五時のパート忙しく、終わって疲れていた。ポールバセットに行ってコーヒーを飲み、『古風堂々数学者』をおもむろに開いて「ケータイ許さぬぞ」のページを読むといっぺんに顔の表情が緩んでしまった。面白い。こんな文章書ける人他にいるかと思った。