皆さんこんにちは、内海でございます。いつもご覧くださりありがとうございます。
昨日妻が体調不良を起こしました。めまいのほか熱はないけど全身のだるさと頭痛、吐き気といった風邪症状。
風邪だったら休めばいいし、コロナだったら隔離なんですが、熱はないのでこれらは違うと一旦割り切って、違う可能性を考えてみました。ちなみに水分はしっかりとっていたそうなので、脱水も違うと割り切り。
無い知恵を絞り、脳みそが脱水症状になる手前の残り一滴まで絞りだして考えてみたら、ある一つの可能性に気が付きました。
貧血。あとその他のミネラル不足。
鉄分やマグネシウムなどの生命活動に必須なミネラルたちですが、不足すると全身に不調をきたします。
鉄分が不足すると貧血に、マグネシウムが不足すると吐き気やだるさ、カリウムが不足すると水分の循環が悪くなるなどなど。
今回の症状はこのミネラル不足のデパート状態だったので、きっと必須ミネラルの不足なんだろうと結論づけました。
そうなると対策としてはミネラルの早急な補給になるわけですが、サプリメントではなくできるだけ食事で補いたいところです。
しかし、マグネシウムなどは野菜や果物でどうにかなりますが、鉄分は話が違ってきます。なんせ植物性の鉄分は非ヘム鉄といって吸収率が超低いのです。
その分大量に食べればいいんですが、そういう問題でもないので何とか動物性のヘム鉄を摂っていただきたいところ。
しかしそうなると次は妻の食事の好き嫌いが関わってきまして、妻は魚の血合いやホルモンやレバーが大の苦手なのです。そのため、ミネラル豊富なこれらの部位が使えません。
とはいえ、牛肉は少々お高いですし、赤みが多い部位となるとなおさらお財布事情が厳しい。
そんな「赤身肉、内臓系、血合いなどを使わずに動物性鉄分とその他ミネラルを安く大量に摂取できる料理を作る」という、一見実現不可能な条件で内海が作った低コスト高ミネラル食がこちら。
ボーンブロスです。
ボーンブロスとは動物の骨や皮などをに出して引いた骨だしのことで、骨に含まれる鉄分やマグネシウムといった豊富なミネラルやビタミン、コラーゲンを摂ることができる画期的なスープのことです。
今回は鶏の手羽元が100g39円という破壊的価格でたたき売られていたのでこいつをチョイスしました。
今回は煮だして余った手羽元をほぐし、スープを摂るときに入れた玉ねぎと一緒に親子丼にして召し上がっていただきました。これでミネラル不足を補い、さらにこのスープはカロリーが高めで簡単にカロリーを摂ることができるので、食欲がないときでもこれで鶏雑炊を作るだけで少量で最低限のエネルギーを確保しやすい利点もあります。
さらにこのスープはコラーゲンも豊富なので、ビタミンCと一緒に摂るとお肌がぷるっぷるになるので、サンラータンとかスパイスカレーのベースに使うとめっちゃイイと思います。
お子さんの食事にも取り入れやすいですね!妻に献上した親子丼は子供たちも召し上がっていただきました。我が家は女子軍団なので、これでみんなプルプルお肌になっていただきます。
ちなみに今日の妻の体調は良好らしいです。回復して一安心。
完全復調したらめっちゃほめてもらおう。