皆さんこんにちは、内海でございます。いつもご覧くださりありがとうございます。
先日は内海の生誕37周年記念祭でした。で、じつはその次の日が後夜祭になっておりまして、この日のデザートは妻特製のアップルパイでした。
なにを隠そうこの内海、忖度なしで全宇宙に存在するアップルパイの中で妻が作るアップルパイが宇宙イチ美味しいと確信しております。
大の料理嫌いな妻なので普段のお料理は内海が担当しておりますが、普通にやればたぶん内海よりも妻のほうが料理が上手なんじゃないかと思うくらい内海は妻の料理が好きなのですが、普段からやってもらうと阿修羅もビビるくらいの形相でお料理するので、食事の時間がピリピリするのです。
しかしそれを受け入れたうえで内海が毎年作ってほしいと懇願していたのがこのアッポーパイ。
それでも料理がお嫌いな妻に毎年振られ続けてきました。内海は普段妻が嫌がることは求めません。だってそんなことをして嫌われでもしたら内海は一生後悔します。
それでもこれだけは毎年お願いしていました。それくらい食べたかった。でもある年を境に妻に求めなくなりました。作ってくれない理由を聞いてみたんです。そしたら「めんどくさい」って言われました。それ以来あきらめておりました。心には食べたい思いを秘めていましたが。
しかし今年は子供たちが学校や保育園でいない昼間に作れるという絶好の機会。これはもしかしたらワンチャンあるかも!と淡い期待を寄せておりましたら。
「今日、パイシート買おっか。」
やりました。ついに作っていただけることになりました。
祈り続けたこと約10年。ついに祈りが通じました。ありがとう神様、ありがとう仏様。
りんごは食物繊維が優秀
りんごはお腹にいいってことは皆さんご存じだと思いますが、その理由は食物繊維が優秀なんですよね。
そんなリンゴをふんだんに使った妻のアッポーパイの味は以前と変わらず超美味しかったです。生きててよかった。
ただその至福のひと時を噛みしめているときに妻にぼそっと言われた言葉が忘れられません。
「味わって食べや。次食べられるのは10年後やからね。」
この瞬間また10年祈り続けることが確定しました。頑張ります。でもパイを2ホール焼いてもらって1ホール冷凍してこの先10年楽しむためにとっておけばよかったと後悔しました。