皆さんこんにちは、内海でございます。いつもご覧くださりありがとうございます。

 

さて皆さん、内海の自宅近所のスーパーは毎週土曜日、お目目がひん剥けるようなお魚の特売日でございます。

 

「トロ箱」という商品でして、スーパーの店員さんかバイヤーさんが選んだお魚がランダムで4匹くらい入って1000円というウルトラ破格な商品。いつも「安いなあ」と思いながらも、捌く手間を考えたらちょっと手が出ないなあと思ったりして、いままでは横目に見てスルーしていました。

 

しかし最近ついに次女が家の食事に飽き始めてきました。お肉よりお魚派の次女。食事は魚メインがいいようです。

しかし一家5人の食費を預かる内海としては、できるだけコストは下げたい。野菜も高騰しているので、そこにお肉より高いお魚は少々お財布のひもがきつくなるわけでして。。。

 

しかし食べなくなってしまっては困る。ということで、手間をかけてでもお魚さんたちに食卓を彩っていただく機会を増やしにかかったというわけです。

 

お魚の登場機会を増やすとメリットも多くて、例えば栄養の質でいうとお魚のほうが良質なことが多いように思います。脂質にしてもそうですし、何より栄養度が酸化していないので食べた後の体へのダメージが少ない。

食べたものの影響は子供のほうが早く出てくるので、食材の質がいいのは非常に助かる限りです。

 

あと、内海はお魚をさばくのは嫌いではありません。むしろ結構好きなタイプです。そして魚を買うなら一本買いで頭や骨まで無駄なく使いたいのがポリシーの内海。ばら売りのお魚よりもまとめてお安いトロ箱しか選択肢がありませんでした。

 

トロ箱の中身とカツオちゃん。

 

というわけで愛する娘たちのために実際購入したトロ箱がこちら。

 

 

まな板からはみ出るくらいのサイズのハマチ、普通サイズのイトヨリ、小ぶりのレンコ鯛×2。これで1000円という超々破格の安さ。これにスマガツオが売られていたので一緒に購入。全部で5匹で1980円(税別)。お財布に優しすぎて涙腺が崩壊しそうです。

 

 

利用方法

 

利用方法としては、まず何も考えずに速攻でエラと臓物を引っこ抜きます。こうしないとヒスタミン化が進行してしまうので、食べたら体調を悪くしてしまいます。それから片っ端から三枚おろしに。

そのあと、ハマチとカツオはお造りと漬けで、イトヨリはラグーソースに、レンコ鯛は冷凍して後日塩焼きにしていただきます。ハマチとカツオのカマはそれぞれ塩焼きと煮つけに、大量に出たアラの一部は一度アクを取って湯でこぼした後、アラ炊きとアラ汁にして、残ったアラは冷凍しております。

何もせずに廃棄したのはエラと内臓と皮くらい。エラと胃袋は食べられるそうなんですが、さすがにそこまでの勇気はなかった。。。でも機会があったら挑戦してみたいですねえ。

 

イトヨ料理にした「ラグー」は、フランス語で「煮込む」という意味で、一般的は牛の塊肉を煮込んで作るソースのことです。今回はトマトをベースにお肉の代わりにイトヨリ使って作りました。

ハマチとカツオの漬け地には「かえし」を使いました。かえしだと醤油辛くならないのがいいですね。

 

 

娘の評判は上々

お昼前から始めて2時間ほどかけて下処理したお魚たちを休むことなく調理までやり切った内海。疲労と空腹で内海はゲッソリしましたが、何とか夕飯までに間に合わせました。この日の夕飯はイトヨリのラグーパスタとコンソメスープ。

 

久しぶりの焼き魚以外の魚料理だったのもあって、娘たちからの評判は上々でした。一安心。

 

しかし、今後は定期的にこの時間と労力を割かなくてはならないことを考えると冷汗が止まりません。。。

それでも愛する家族にモテるため、内海は今後このゲッソリ大量お魚祭りを定期的に開催するのでしょう。。。