○月○日 金曜日
某私立大学を卒業し現在メーカー勤務。

私は仕事が出来る女です。優秀なのです。



いよいよ今夜は飲み会です。


デパートで買ったワンピース着ています。


もちろん靴も!エステ・美容室で体を綺麗にしました。


お化粧もバッチリです。
アイシャドー、マスカラ、カバー力のあるファンデーション、

ほんのりチーク、唇は真っ赤な口紅をつけました。


この唇でコズカリョウと・・・はあ・・・考えただけでも。


午前中は忙しくなりそうですが午後になれば暇になります。


そう午後に飲み会の作戦を考えるわ。



コヅカリョウ「キムラさんこないだの○○の書類もう一度貸してください」

キムラマサヨ「えーっと確かキャビネットに入ってます」



(何?なに?なに?○○の書類?) 


コヅカリョウ「キムラさんありがとう!」

キムラマサヨ「いいえ」



「コヅカ君、私キャビネットにファイルを取りに行くの。○○の書類よね?ついでにワ・タ・シが持ってくるわ」

コヅカリョウ「良いですか。ヤマザキさんありがとうございます。助かります!」


キムラマサヨ「ヤマザキさん優しい、私も先輩を見習わなきゃ!」


(マサヨ、う・る・さ・い、仕事しなさい!)




「はーい、コヅカ君○○の書類持ってきたわよ!」 


「ヤマザキさんありがとうございます」 

「いいのよ、ついでに持ってきたから気にしないでね」



昼食後

午後。



飲み会の作戦!!


私はコヅカリョウの隣に座る。
コヅカリョウとマサヨを近寄らせない。
コズカリョウの体にタッチする。
コヅカリョウがトイレに行った隙に私はコヅカリョウの箸とグラスを舐める。
第一段間接キス!
私は酔ったフリをしてコヅカリョウにピッタリくっつく。
コズカリョウと写メを撮ってコヅカリョウのメールアドレスを聞き写メールを送る。メールアドレスゲット!



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



業務終了後、職場のメンバーとお店に向かう。


急いで私はコヅカリョウの後を追い隣に座る。


すると



「ヤマザキさん、お隣にご一緒いいですか?」



(はあ?邪魔しないでよ。まあコヅカリョウとマサヨの間には私が座るから良いか )


「いいわよ」


乾杯!



「ねえコヅカ君?趣味は?」



コヅカ「そうっスね、サーフィンです。波乗りです。学生の時からやってます」
「格好いいー!私コヅカ君がサーフィンしているところ見たーい!ドキドキ」


「ヤマザキさん!久しぶり!隣良いかな?」と声を掛けてきたのは




スギヤマショウタ。私と同期。



独身、彼女なし、良いところなし。



顔はのっぺりしていてヒラメみたい、

口は臭いし、出っ歯。

スギヤマショウタとキスしたら歯がコツコツ当たりそうでイヤ。
私のタイプじゃない。



「最近どう?」



「充実しているわ!恋もしているし!」


「恋?意外!!!!もしかして社内の人とか?」



「それは ヒ ミ ツドキドキ」




「あははは、分かったよそれ以上は聞かない」





マサヨに目を向けると黙々と食べビールを飲んでいる。

本当に地味な洋服だわ・・・マサヨどこでその洋服を買ったのかしら?

メイクもパッとしないし。



「ねえ、キムラさん写メ撮らない?」



「良いんですか?嬉しい!!」




私の携帯をコヅカリョウに渡し私とマサヨの写メを撮った。




「じゃーコヅカ君も一緒に撮らない?」



「え?僕ですか?」



「そうせっかくの飲み会だし記念にね!いいでしょう?」



「は はい」




私の携帯をマサヨに渡しコヅカリョウと写メを撮った。



(私はコヅカリョウに寄り添うそして一番綺麗に見える角度でポーズを取る)




「撮った写メを送るからコヅカ君とキムラさんメールアドレス教えてくださる?」




送信完了!





コヅカリョウのメールアドレス ゲット!!



コヅカリョウの身体コヅカリョウの身体に触れた嬉しい。





するとコヅカリョウは席を立った。

はっ!トイレに行くんだわ!!

コヅカリョウがトイレに行くコヅカリョウがトイレに行く!!

箸!グラス!




私はコヅカリョウの使っている箸とビールのグラスをこっそり手に取り「キス」をした。

きゃードキドキきゃードキドキ間接キッス!!





コヅカリョウは席に戻ってきた。

私がキスした箸・ビールグラスを使っているわ。

私達が結ばれるのももう少しね。

嬉しい。





宴会部長より「本日はお開き」との声がかかった。




帰り道、



「コヅカ君私酔っちゃったみたい・・・」


「ヤマザキさん大丈夫ですか?」


「うーんダメかも」


ちょっとフラついてみる。


するとスギヤマショウタが「ヤマザキさん飲みすぎた?送っていくよ」


やだ!やだ!やだ!

コヅカリョウに送ってもらいたいの!!

やだ!やだ!やだ!

コヅカリョウに送ってもらいたいの!!

やだ!やだ!やだ!

コヅカリョウに送ってもらいたいの!!



「あ うん うーん 大丈夫、一人で帰れるわ」




◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


帰宅後 自宅マンションにて。




せっかく最後はコヅカリョウと二人きりになれるかと思ったのに、

スギヤマショウタに邪魔されたわ!



でもコヅカリョウのメールアドレスはゲットしたし、間接キスも出来た。



好きです、好きです、好きです。

夢の中でもコヅカリョウに会えますように・・・・・・

LOVEドキドキ