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荒川沖連続殺傷事件 ゲームのせいとTVコメンテーター
 茨城県荒川沖駅での連続殺傷事件はテレビで大々的に報じられているが、テレビのコメンテーターが頻繁に「事件はゲームのせい」と発言していることがネットで話題となっている..........≪続きを読む≫

昔も似たようなコトがあったものです。



当時は容疑者が見てたと言うアニメ漫画が槍玉にあがったものです。

その事件までは、アニメファンを公言してても相撲ファンを名乗るが如く

別に不自然な感じはしなかったものです。



オタクという単語も、少し深めの物好き・趣味人くらいの感じで、現代のような犯罪

予備軍といった語感はなかったものです。彼の事件以降、一時期オタク、アニメ

好きというのは日本より排除すべき狂的な不穏分子とまで捉えられてたものです。



コミックマーケット会場まで、レポーターが来て「この会場にある者は、全員M容疑者

と同じなり」と断じたのを、テレビで実際に見ましたwさすがに驚きましたけどw



「○○のせいで、影響で」というのは随分古い時代から言われてたコトで、ゲーテの

ウェルテルに影響されて、黄色のチョッキを着て短銃自殺を図る者が19世紀頃は

よくあったそうだ。



ナポレオンが七度も読んだせいか、その本は現在は別に発禁にも不穏書籍ともされず

に済んでいるようです。



ビートルズもかつては聴くと非行少年になるなんて言われて、このましからざる

不穏楽曲の槍玉にあがったものですが私の時代には高校英語の教科書に取り上げら

れる程に復権したものです。



茶の湯、鷹狩も人間を堕落させるものとして、太閤秀吉がワザワザ関白秀次に禁じる

程だったものです。猿楽もそんな扱いを受けて、非難されたコトもあったようです。



極めつけは、狂気・堕落・病気の極みで青少年の精神に重大な損傷を与える有害な

ガラクタとヒトラーが厳しく禁じ迫害した退廃芸術でありました。ナチの考える健全な

芸術ととなりあわせで見せしめのつもりで退廃芸術の展覧会を開いたが、退廃とされた

方が圧倒的な人気と入館者数だったそうだ。まったく裏目としかいいようがなかったw



「銃が人を殺すのではなく、人が人を殺すのだ」



乱射事件があるたびに、アメリカの某圧力団体がこのような声明をだすが、これはこれで

もうひとつ腑に落ちないのも正直なトコなんですけどね・・。



コレは即断をせずに、多くの議論を経るべき問題でしょうね。