植木刺繍創始者は、実母 植木良枝で
桜の先生と呼ばれていました
自宅の２本の染井吉野を題材に
桜の花を刺繍していて、その作品が
いろいろなテレビ番組や雑誌で
紹介されていたからです🌸
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中でもこちらは大人気でした
大きくて、ふすま２枚の大きさで
「花の下 (もと) にて」
中央の縦線は、布地の幅に限界があり
１枚がふすまの大きさで２枚合わせているから
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展覧会でこれを観た大勢の方から
「この場所は○○ですよね」とか
「行ったこと有りますよ」って言われます・・・
確かにどこかの湖畔のようにも見えるかも
でも、これは特定の場所ではなく
母の想像の、、、西行の世界
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手前の枝部分
右奥の方の木たち
空に舞い上がっていたり
地面に落ちていたり
全部、一針一針刺してます
植木良枝４０代の代表作の一つ
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これを観るにつけ
２代目の私は
桜の作品で母に立ち向かうことだけは
絶対にしないと思うわけです
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今日は二十四節気の「春分」
春のお彼岸の中日
そして七十二候の
雀始巣（すずめはじめてすくう）
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