本日の作業
午前 親戚の法要へ
午後
昨日1月17日はあの阪神淡路大震災が起こった日
ここは神戸市とはいえ、被害があった市街地からは市内で最も
離れており、大きな被害がは有りませんでしたが
これまでにない大きな揺れを感じたのは
十数年経った今でもはっきりと覚えています。
当時、消防団員として皆集まったのですが、消防本部も市内も混乱しており
出動することなく、町内の会議室で待機していたことも思い出しました。
それから数日、他の地域からも続々と市内へ救援の手が届いていたのですが
私の所属の師団は初期の出動に出遅れ、僅かの団員が後から
出動したと聞いています
あの時、上の方の判断が直ぐに下されていたなら
ほんの少しでも、消防団としてお手伝いが出来たであろうと
いつも心のどこかに引っ掛かりがあります。
その次の年からは、ここでは地震の同時刻にサイレンを鳴らして
各隊集合して、震災の犠牲者に対して黙祷を行うようになりました。
この行事が5年ほどしてから、2時間遅らせて朝の7時46分に
非常召集訓練に変り、毎年行われるようになり
今朝も、早朝にサイレンが鳴り、訓練が行われました
長までは、毎回参加していましたが
一応幹部からは引退したので、後は下の人に任せるという意味で
私は去年から参加していません。
ただ私としてはこうした訓練ももちろん大事な事は十分理解できますが
大震災で色んな各地から助けていただいた地元の消防団としては
地震だけでなく、何か災害が起きたときには
何かアクションを起こすべきでは と考えます。
確か以降に、近県の鳥取で大きな地震があったときも
何事も無かったかのように、消防のポンプ操法の訓練を行っていたように
記憶しています
今は、被害状況が直ぐに分かりますので、これを見て
全国から、続々とボランティアが集まっているというのに
後片付け等、我々がやれる仕事は幾らでもあるでしょうに
バスをチャーターしてもよし、手段は幾らでも有るはずです
全く、こういった行動を、起こさない、起こせない組織は何なのかって
そして、思うのは活動費として市より支給されるお金の使い道
色々書くのは問題でしょうが
何時も災害が起きるたびに、我々として
何もしなくて良いの って思ってしまいます。
国も同様ですが、同じお金
使うにしても、何か他の道も考える事が
大事なのでは
写真は、私は不参加でしたが、地区の池のススキ刈りでした
本来なら、最後に燃やすのですが、雨のために延期のようです
燃やす様はまた、これに載せましょう
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