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根拠のない自信に漲っていた


十代後半



二人は出会った





純度の高いピュアな二人は




自分の目で見たものと


自分の手で触れたものと


自分の耳で聞いたものしか


信じることができず




何にも染まらずに


己の信じた道を突き進んだ




根拠のない自信の中に


少し不安が入り混じる事を知った


二十代前半




二人はある夢のために固い約束をして


別々の道を歩みだす




その3年後には


意外と早くその固い約束も夢も果たした二人は




その後、




次の目標を見失った時期もあった




挫折も味わった




いろいろ背負うべきものも増えた


 




停滞が続いた



二十代後半から三十代前半






それでも二人は



ピュアなまま



それぞれの道を



立ち止まらず歩き続けた





20161212



高知のはりまや町にて



本日、グランドオープン



「マロバシ」




ようやくたどり着いた




7年越しの夢の続き




ここからが本当のはじまり





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ぐっちゃぐちゃに絡まった


毛糸があったとしよう 



一番最後と最初の糸が 


どこにあるかもわからない


絡まりまくった状態 


 

でもすぐに使いたい場合



時間を考えると



切ってほどいていくか



なんなら新しい毛糸を買ってくるか 





地道に一番最初と一番最後の糸を探し


地道に糸をたどっていき



地道にほどいていく





途方もない時間がかかりそうで



心が折れそうななか





丁寧にほどきながら



糸を切ることを一切せず



ほどいた糸で同時に編んでいき



気がついたら


いつの間にか



誰も想像すらできなかったような



イイ感じのカーディガンが



出来上がっている






彼の事を



あえて例えると



そんなことを毎日



やっている人




しかも計画的に





全てのひとに平等に接し



誰も傷つけず



出会ったひとりひとりを



いちいち大切にし




自然といい道にいざなってくれる



本当に優しい



父親みたいな真のリーダー 





人種や文化や国境を越えていくもの


誠実でユーモラスな人間性



柔軟でユニークな発想 



真の優しさ





全ての人を受け入れ


 

全ての人のお腹と心を満たす



彼のレストラン創りは



今日、世界へ繋がった







2016122




本日、グランドオープン


 


ACCENTS table bourse





絡まった糸を地道にほどき続けて




丁寧に編み続けた




37着目のカーディガン





パリの人たちに受け入れられることを




心から祈って


 


少し早めの




メリークリスマス!


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「ACCENT table bourse」
24 Rue Feydeau 75002 PARIS

これは実際に本人に聞いたことはない



あくまで、僕の妄想のはなし





誰かが敷いたレールの上を進むより




納得するまで道を探し



未だ誰も行ったことがないルートで



自らレールを創りながら



進んで行くことに



美学を感じる人たちがいる




というか



少年の頃は皆そういう気持ちが



多少なりともあるものだと思う





世界を旅した少年は



日本人であることを強く意識し



少年の気持ちのままオトナになった





現代社会のうねりのなかで



様々な矛盾と共存しながら



薄れていく少年のココロを保ち続けることは



案外容易ではない





真っすぐなまんま



オトナになった兄弟の



ターミナルステーション





20161111



グランドオープン



「博多天ぷら ながおか」




真っすぐなレールが



どこまで行けるのか



楽しみだ。


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初めて会ったのに 



昔から知ってる友人のような





少しだけしか言葉を交わしてないのに



すごい多くを語り合ったような





滅多に会わないのに



いつも会っているような





人懐っこいと言うのか



キャラがたっていると言うのか





しかも



夫婦揃ってではなく



それぞれが濃い





ブランディングとか



コンセプトとか



デザインとか




もちろん大事なんだが



血が通って初めて



それらの意味がある訳で





圧倒的な人間力と情熱は



横文字を無意味にする事もある





2016118



グランドオープン



「ちびてつ」




12年目のベテランが



仕掛ける第三弾



いい感じに仕上がっているはずだ


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ホントは


ざっくり分類することなんて


できないことなんだろうが、



多くの人々がよしとする


考え方や


価値観や


生き方を


「メジャーな」


とすると



少数派かどうかは分からないが


その「メジャーな」やつに


賛同できない考え方や


疑問を感じる価値観や


違う道を行こうとする生き方たちは


仮に「マイナーな」


とする




メジャーなものに反発したり


ぶっ壊したりして


メジャーなものを変えたりするのが


マイナーの美学だと


勘違いしていた若いころ




やみくもに


時代に抗うことや


自分の価値観を主張することは


負け犬の遠吠えに近いことで



時代と共存し


様々な価値観を認めながら


己の信じた道を進み続けることが


真の反骨なんだと


無言で伝え続けてくれた


素敵なオトナたち




20161114



グランドオープン



「下町ビストロ ロヂウラ」



その意思を受け継ぐ者たちの



2



意思あるところに道ができる


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