3月に行われたGID学会に参加しました。

 

 

 

 

 

 

地元の東京で、しかもGIDのフラッグシップ的存在のハリマ先生が大会長という事で

参加しました。

 

テーマは『性別を越える、性別を超える、二元論からの飛翔

 

最初は単に第三の性別を認める的なソレかと思っていましたが

そうではなく『性別二元論を再考する』的な物だったように思いました。

性別二元論を止揚(アウフヘーベン)する的な。

 

SRSやHRTの各論に関しては、(進歩は感じましたが)いつも通りな感じでした。

 

それよりも、

今回1番印象に残ったのはやはり戸籍性の変更要件からSRSを除外しようとする

主張だったように思います。

 

高岡法科大学の谷口洋幸先生の演題が論理的かつ明確であり最も納得の行く物

でした。

 

私のような戸変済みのGID者からするとそれはもうどうでも良い問題ではありますが

『どうして法的性別を変更出来たのか?』の原点を見つめ直すと

それはSRSを受けたからではないように思います。

何故ならばSRSを受けても本質的に女性になれるわけではないからです。

 

では何故それが可能になったのか?

それはフィジカル(=身体性)よりもメタフィジカル(=性の自己認識)をより

上の物と捉えられたからだと思えます。

ジョグジャカルタ原則に書いてある事。

 

そう考えると戸変要件に身体条件を付けているのはオカシイですね。

 

それ辺が谷口先生の演題で明確になったわけで目から鱗が落ちる思いでした。

SRS要件は削除されるべきでしょうね、他の要件(RLT等)を厳しくしてでも...

と思うようになりましたが、やはり現実問題では難しく思います。

何故ならば、日本は同性結婚法がなくSRS要件を外すと同性愛の方がGIDと偽って

戸籍性の変更を行うだろう事が予想されるからです。

私なりの結論は、SRS要件削除はされるべきだがそれは同性結婚法の成立とリンク

して行われる必要がある物だという事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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