「君」との出会いは中一の春
一目で僕は気に入った。
カッコイイの一言だった。
クラスの奴らは君を笑う。
教室の片隅に置き去りにする。
でも僕だけは違う!
どこにだって君を連れて行った。
君と一緒にいるとみんなが僕を見る。
そしてこう聞いてくる。
「なんでいつも君といるの?」
胸を張って僕は言う。
「だってカッコイイじゃん!!」
月日は流れ、1年が経とうとしている。
先生から思いもよらない一言を打ち明けられた。
君とは進級できないと。
君はまたこの教室に残るのだと。
受け入れられなかった。
3年間共に過ごすと誓ったのに。
君も同じ気持ちだろ?
先生!あまりに残酷だ!!
もっと早く伝えて欲しかった。
別れは突然訪れる。
君(フェイスシールド)
使用感(まるで万華鏡)
使い心地(不快でしかない)
とある日の息子の気持ちを、
母(小石)がノンフィクションで代筆させて頂きました。
~完~
ツイッターやってます
是非、フォローしてください
↓上地店の最新情報はコチラから↓