旅行記に戻ります。
二日目の夜(11/7)、
慶州から帰った日の夜です。
釜山に行ったら絶対行こうと思っていたのは
コプチャンのお店!
ペックァヤンコプチャンに来ました。
チャガルチ駅から海側に一本入った道にあります。
事前調べだと、
この中にいくつものお店がブースのようになって入っている形態とのこと。色々な人のクチコミやブログを見ましたが、みなさん一番手前に入ったり、目が合ったところに入ったり、と情報がマチマチ。
お値段はおそらくどの店でも変わらないようですが、味や焼き方などはちょっと違うのかな??
初めてだし、人見知りだし、ビビりだし、グイグイの呼込みはやだなあ、、と不安しかない
とりあえず、窓が開いていたのでのぞいてみると、まだ時間が早いのか半分も埋まっていない感じ。
勇気を出して中に入ると、、
まず入口近くのアジュモニが「ここ座って」みたいに空いてる席を指していますが、、手前は寒かったらやだしな~と思って全体を見てみると、、
一番奥のアジュモニが二人で一生懸命手を振っている!!
え~い!!あそこに決めた!
呼込みというよりは、奥も見て!来て!
という感じがイイナと思ったのです
ちょうど、お店の左手の入口から入ると正面の奥のお店です。
奥だからなのか小さな棚があり、そこにコートやバッグなど荷物を入れてくれます。
私はガイドブックにも衣服ににおいが付くので注意と書いてあったので、
最小限のアウター、最悪捨てても良いトップス、荷物とアウターを入れるビニール袋を持参していたのですが、
「袋持ってきてるの?準備がいいわねえ」みたいなことを言われました。その袋ごと棚にしまってくれました。
もう最初からなんだか感じがよくてアタリな予感
こちらのアジュモニが店主のようですが、もう一人いらっしゃって、二人でやっているようです。
壁にはテレビに出たとか、初代の方の写真なんかもあって、長くやっているお店のようでした。
塩とヤンニョムがありますが、塩で食べたいので塩を注文。
一皿25,000Wです。
好きな部位はあるかと聞かれますが、あまりわからないと答えると、アジュモニがオススメをこちらで選んでくれると笑顔で言ってくれたのでお任せします
写真を撮っていると、
私たちの写真を撮ってくれたりとても親切。
丁寧に焼いてくれ、焼けたら「オーケーイ」と言ってくれるので食べます
色々コリコリした部位や、プルプルの部位がありますが、本当にどれもおいしくて、臭みもなくペロっと食べちゃいます
お店にはビールと焼酎しか置いてないように見えたので、マッコリはありますか?と聞くと「ネー」と言って、もう一人のアジュモニがお金を握りしめて出ていきました。
しばらくすると戻ってきて、マッコリのボトルをどうやら買ってきてくれたようです
いやー、親切です。感激です。
おいしくて、
またもう一皿塩コプチャンを食べたいし、ポックムパッもしたいし、、
アジュモニに、迷っているけど、食べきれますか?と聞いてみると、
ご飯半分にしてくれるとのことで、コプチャン一皿とポックムパを注文しました^^やさしい
どなたかのブログでは、ヤンニョムコプチャンを頼まないと出来ないお店があると書いてありましたが、こちらは塩しか頼んでない私たちも食べることが出来ました。
ちなみに、別の韓国人カップルがヤンニョムコプチャンを頼んでいましたが、目の前で焼くけど、焼いている間は飛ばないように囲いをつけて焼いていました。
私が頼んだポックムパも、お客さんがまだ来てないところの火を使って焼いてくれたので、心配したほど匂いがつくこともなくて良かったです。塩コプチャンは目の前で焼いてくれますが、こちらはそこまで匂いはつかないようです。
これが倍だったら量が多すぎるくらいのポックムパ
少し辛めですっごくおいしかったですこれは食べたほうが良いです。
終始丁寧で、親切だったアジュモニのお店、
番号は1号のお店でした。もし迷われている方がいたら。奥の1号のお店に行ってみてください。
ちなみに日本語は通じないようですが、「おいしい」とか単語は少しわかるみたいです。日本語メニューもないです。
少し韓国語で注文したり、質問したりしたせいか、
「韓国語上手ですね」ってほめてくれました。
お世辞でもうれしい
こういう経験が、またやる気になる原動力になるんだと思います