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https://news.goo.ne.jp/article/hochi/sports/hochi-20240616-OHT1T51241
今年のプロ野球も先日交流戦が終
わっているのだが、残念ながらライオ
ンズは交流戦に入って松井稼頭央
監督が休養し渡辺久信GMが監督を
引き継いだものの引き継いだものの
4勝14敗の最下位に終わりリーグでも
19勝44敗と大苦戦している。
セ・リーグ最下位のドラゴンズが27勝
33敗5分のー6なのだから、ライオンズの
ー25はいかに厳しい数字か分かるだろう。
そのライオンズについてシーズン開幕
前は優勝候補の一角に挙げるOBの方々が
多かったのだが、個人的に少しばかり首を
ひねらざるを得ない違和感があった。
たしかにライオンズの長所・投手陣は素晴
らしく特に新人の武内 夏暉は今井達也や、
高橋光成らと共に見事なピッチングを見せ
ている。
ところが野手陣は源田 壮亮や外崎修汰に
中村剛也達18年~19年とリーグ連覇した
メンバーはいるものの、山川穂高をはじめ
浅村栄斗や秋山翔吾に森友哉らが次々と
FAなどでチームを離れている。
こうなると中村剛也・栗山巧らのベテランに
源田壮亮・外崎修汰らが頑張っている間に
若手野手の頑張りと、02年のアレックス・
カブレラのような外国人選手の日本への
アジャストが重要になる。
だからベテランがケガなくフル出場するの
と若手や外国人選手達がブレイクできて初
めて優勝争いに絡めるわけだから、少なく
とも優勝候補の一角に挙げるには厳しいと
考える。
にも拘わらず投手陣が優れているという
だけで優勝候補に挙げるという、OB達の
考えは疑問に感じるのだ。