BS日テレでは5月4日から007シリーズが
毎週木曜夜にOAされており先週の19日が
スペクターだったので、昨日26日は今の
ところ最終作品であるノー・タイム・トゥ・
ダイがOAされるかと思っていたらまた1作目
のドクター・ノォになっており驚いた。
‘あれれノー・タイム・トゥ・ダイやらんの?’
と思ったのだが、見てみると先週までの字幕
版から吹き替え版に変更されているでは
ないか。
番組表を見ると来週はロシアより愛をこめて
だから10月26日から24週やるのか、ノー・
タイム・トゥ・ダイは来年になったらOAするのか?
などと思いながら ついつい見てしまった。
まぁ吹き替え版だからショーン・コネリー=ボンド
は若山弦蔵、ロジャー・ムーア=ボンドは広川
太一郎の名調子が聞かれると思えばいいとは
思う。
それにしても昭和の時代に007シリーズと
言えばTV放送される事がTVガイドなどに
載ると大いに楽しみにしていたし、放送日は
朝からワクワクしたものでTV局も春or秋の
改編時には特にTBSの月曜ロードショーの
目玉でもあった。
また映画の新作が公開前になると木曜スペ
シャルのような特別番組で紹介されていたので、
否が応でも面白いだろうと期待していたのを
思い出す。
それがBSチャンネルのおかげでWOWOWで
全作品が立て続けにOAされたと思ったらBS・
TBSの火曜21:00から毎週OAされる時もあり、
今度は今年の5月4日からBS日テレと今や
特別感がない作品になってきた感が強い。
もっとも前週のスペクターからドクター・ノォを
見ると一気に53年前に戻っているので007は
半世紀以上活躍している事になるし、BS12
でのゴジラ特集でキングコング対ゴジラと
メカゴジラの逆襲が同じ日にOAされた時に
13年経っている事を実感したのと同じ感覚である。