号外報

2020年7月15日 大阪で、61人の感染者が発生。60人を超えるのは、4月20日以来。

2020年7月15日 東京では、7日以上100人越え。この1週間で1日当たり100~200人で合計1365人。

2020年7月15日  全国で455人。450人を超えるのは、4月22日以来。

 

第2派の明確な定義はありませんが、明らかに1か月で第二波が来たといえます。

 

大問題は、コロナの担当大臣が、経産担当の西村大臣だからです。

感染症対策と経済対策は、両方を進めていく必要がありますが、コロナの担当大臣を初めから経産省の所管にしたことが、失策です。感染症対策を、台湾並みに行ったうえで、経済対策を考えないと、いつまでたっても、感染の連鎖が止まらず、日本のGDPは下がるばかりです。中途半端が一番最悪のやり方です。

 

豊富な財源の東京都の小池都知事のバラマキから追随した政府が、コロナ増税をもくろむ官僚には、国民の監視が必要です。東京も第2派第3波になれば、出すもののがなくなってきますね。

 

夏にはウイルスは弱くなるというのは、ウソと言い続けたのに、いまだに信じている人もいます。初期からシンガポールやイランなどでも発生していたことや新型ウイルスの特徴から既定路線です。もっとも、いつどのようになるかの未来予測は確実にできるはずはありませんが、RNAの特徴を考えると容易に推測できます。今でも、コロナは単なる風邪という宗教家は、結果責任を取る気で発言していますか?

 

GO-TOキャンペーン、何考えているのでしょうか?そもそも、入国禁止国から、官僚の違法な裁量で、特段の理由として、妥当性や平等性や安全性も担保せずに、毎日800人の外国人が入国しており、2020年7月15日は、入国者の中で13人の陽性患者が出ました。禁止国からの羽田・成田・関空への外国人の入国は、すぐにやめるべきです。そもそも、2020年7月15日現在の日本国での感染者の2万3694人と死亡者998人ですが、国籍不明者がおよそ8000人を超えていることが国会答弁でわかっているが、厚生労働省は、国籍が不明なのは、地方自治体の忙しさや怠慢であり、今後の追休した追及は困難との見方と示すという答弁を行ったが、国籍を地方自治体が把握しないでよいという通達を出したのは、厚生労働省であり、虚偽答弁であることは明白である。感染がが拡大している、本来は全国、まずは、特に東京・大阪などにおいて早急に遡及して、感染者2万3694人と死亡者998人の国籍を明かし、感染経路や今後の対策に役に立てるべきだ。新型コロナウイルスは、人種差により感染率が異なることは、世界の感染者数や例えば、ニューヨークで感染した人の人種別感染者は明らかにされており、今後の対策に、医学的にも科学的に隠せないものである。入国禁止国からの特段の事情での入国者の半数は、中国と韓国であるといいう推測も出ている。早急に明らかにすべきだ。また、入国者のPCR等の検査や国内医療費は、全額自己負担にさせるべきだ。病院での不払いも発生しており、そもそも、コロナを見ると赤字経営になる、安すぎる日本の医療費を世界標準にすべきだ。

 

専門家会議の尾身医師の会見中に、本人にも知らせずに、専門家会議を廃止するとは西村大臣や官僚が専門家を無礼に利用しているのがよくわかります。

 

クラスター班の8割おじさんを揶揄した経済評論家などは、自粛解除で、7月に東京で100人を超えるという予想通りになったことに対してどのように謝罪しますか?また、初期条件を明記したうえで、何の対策も取らなければ、40万人に影響というのも、科学的に導き出る結果を言っているにすぎません。言い方が悪かったとか言って非難している人は、非科学的な感情論です。いい方は関係ありません。

 

感染者は増えたのは、PCRが増えただけというのは、東京でのPCR数の集計方法が変わったことを知らないだけでしょう。さらに、PCRの陽性率も高いことにも注目しなければなりません。さらに、現時点で、重症者がいないからだ異常と言い切っている人がいますが、重症者が出てくるのは、感染が拡大してさらに2週間から4週間後にわかることです。科学で断定は、できません。

 

様々な不満がありましたが、あきれてものが言えないレベルの低さで、更新していませんでしたが、思いつくままに、失策を感情に任せて書いてみました。

 

ネット時代が来てに自由に発言できる環境が、基礎的な勉強ができてもいないのに安易な発言はするべきではないです。安易な発言と気が付いていないことが痛いですね。逆に、新型ウイルスの対策は、未来を予測しなければならないのに、何でもわからないから現状維持で何もしないというのも、未来を予測できない人たちの常套句で同罪です。現状から逃げてネグレクトしているにすぎません。どちらの人間も、他人を攻撃するのが同じです。

 

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<院長 渡邊 章範(たかのり)略歴>

平成103月大阪市立大学医学部卒業(医師)。平成153月大阪大学大学院卒業(医学博士)。第一回RNA若手の会からの参加者で、第一回RNA学会会員(当時大学生)。阪大微生物研究所などでRNAの研究も行う。結核予防会での非常勤職員も行う。文部科学省日本学術振興会特別研究員(PD)、大阪市立大学総合診療科高血圧グループ後期臨床研究医(シニアレジデント・SARSの時は発熱外来も担当)を経て平成18517日上本町わたなべクリニック開業。現在に至る。総合診療医としてメディア出演多数。コロナウイルスの専門家としてのメディア出演も50回を超える。