出産によってよく体質が変わると言います。
例えば生理痛が無くなった、味覚が変わったなどです。
実は良い反応を示すものもあれば
逆に悪化さえてしまうこともあります。
産後の花粉症や食品アレルギーがそれに当てはまります。
体質の変化、体の免疫力低下で
産後よりもアレルギー症状が
出やすくなります。
また、元々アレルギー体質の人は、別のものでも
アレルギー症状が出やすい。
なんでそうなるの?
実は産後の内臓疲労が原因の場合が多いです。
特に脾臓や膵臓がアレルギーと深く関りがあります。
脾臓や膵臓の主な仕事は?
脾臓:免疫細胞を作る
膵臓:食べ物の消化を助ける
消化液を出す、血糖値を下げる
この2つが疲れることで
アレルギー症状が出やすくなる。
つまり
免疫細胞が作れなくなり、消化がしにくくなり
血糖値のコントロールができなくなります。
日常生活での対策は?
レトルト・インスタント食品、脂質や
糖質の多い食品をなるべく
減らすように心がけましょう。
また、ニンジン、いちじく、かぼちゃ、大豆など
腹八分目の食事で
産後を過ごして頂くことをおススメしております。
また、出産後は骨盤や内臓の調子を
整えておくことが大切です。