RURIKO | オーガニック菜食料理 かえもん店主のブログ

RURIKO

終戦後の時代の空気が漂っていて面白いです。

石原裕次郎が不況の映画事業にすべてを賭けて打って出るくだりが痛快です。

RURIKO (角川文庫)/林 真理子

¥660


昭和19年、満州。甘粕正彦を魅了した4歳の少女がいた。天性の美貌を持つ信子は、のちに少女画家中原淳一の目にとまり、「浅丘ルリ子」として銀幕に華々しくデビューした!時は裕次郎、旭、ひばりを輩出した昭和30年代。スクリーンの太陽と大輪の花に、国民は酔いしれた!!めくるめく恋と冒険、スターがスターであった時代の燦めく青春と喝采の日々。自分を貫き生きる女優の、超然とした姿を描ききった傑作大河ロマン。(amazon)