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年に一度、硬筆の稽古のときに、「活字と手書き文字」について、話します。
「活字・印刷の字」と「習字教室で習う字」は違います。
「活字・印刷の字」にも、イロイロあります。
「デザインされた字もあります。」
「どれも皆、間違ってはいません。」 などなど。
その上で、例えば『あ』
「習字では、こんな書き方を習っているけど、看板やお菓子の袋や絵本や・・・・
目ではイロイロな『あ』を見るよね。習字で習う字とは違うけど、ダメということではないの。みんなOK 」「おいしいケーキ1個100円!!、と書くときは、こんな字(ポップ体)の方が、楽しくて美味しそうだよネ」
そして、
「活字・印刷の字」だけではなく「手で書くときの、きれいな書き方」を知っていることは、得意技になるんだよ」
「『あ』から『ん』まで書けるって思ってたのに、習字では直されて、しんどいかもしれないけどね。きれいに書かないといけないときに書ける!!得意技になるんだよ」など、話します。
ほとんどの子供たちが、活字を見て、「ひらがな」を覚えると思います。
書くのも、活字(特にゴシック体)で覚えたような、書き方をする子供さんがわりと
多いです。今の時代、仕方がないことでしょう・・・。でも、説明だけは、しておいてあげたいです そして、手書き文字をきちんと身につけてあげたいです
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