Barcelonaお手並み拝見

遂にＣＬ予選最終節目前になった。
やはり注目はFC Barcelona。世界クラブ選手権やリーガの事なんて
考えていられない、絶対に負けられない一戦。

個人的に好きなチームでは無いが、前年覇者が予選敗退は類を見ない
事態…あってはいけない事なのだ。
ＰＯＴ３のブレーメンがグループＡに決まった瞬間、ベストＭＦ賞を受賞し
抽選に立ち会ったデコの苦笑いする表情が画面に映し出された。
会場は当然のざわめき。

もしかしたらバルサ、チェルシー関係者はＰＯＴ２までの抽選が終了した
時点では決勝ラウンド１回戦で対戦しない事が決まってある意味ホッと
していたかも知れないのに。

とにかく寝られない一戦である。
チアゴ・モッタはこの一戦を「決勝よりも重要な一戦」と評した。

残り１戦

１１／２１、２２はＵＣＬ第５節。
勝ち抜け、敗退どんどん決まってきましたね。

Pot.1の勝ち抜け決定は５チーム。
残りのBarcelona(H),Arsenal(A),Man United(H)は次節の結果次第。
昨年のファイナリストが苦戦していますね。
Arsenal,Man Unitedは引分けで突破が決まります。
特にArsenalは相手のPortoとしても引分けで突破確定なのでお互い
リスクを犯してまで勝利に固執しないでしょう。

Pot.2もPot.1同様、５チームが勝ち抜け決定。
Porto(H),Roma(H),Lille(A)がこれまた次節の結果次第。
Romaは引分け以上で勝ち抜けが決まります。

Pot.3は４チームが次節結果次第。敗退決定が４チームの半々。
注目は何と言ってもWerder Bremenが引分け以上の結果で
Barcelonaを差し置いて勝ち抜けられる事でしょう。
カンプノウでの直接対決なので目が離せません。

Pot.4は７チームが既に敗退決定。Shakhtarのみ敗退が決定して
いない状況ですが、アウェーのOlympiacos戦勝利、かつホームゲームの
RomaがValencia相手に敗戦のみ勝ち抜けられるという厳しい状況です。

二極化が進んでますね。

Juventus猛追

ここ一ヶ月程、サッカーで何が興味あるかと言うとユーベの状態。

モッジＧＭの不正発覚でセリエＢに降格したユベントス。
開幕時ペナルティで－１７pointスタート。

ユーベの台所事情はたまたセリエＢではやってられないと去った
イブラヒモビッチ、ヴィエラ、カンナバーロ、テュラム、ムトゥ、
エメルソン、サンブロッタ、ブラージ...

残留を表明したブッフォン、デルピエロ、ネドベド、カモラネージ。
新監督ディディエ・デシャンから残留リストトップに挙げられ、
現在奮闘するトレゼゲ。

開幕戦を１－１で引分け、－１７のペナルティとゴッソリ抜けた
選手ではやはり苦戦を強いられるかと思ったが…そこからが違う。
現在９勝２分け！　失点は僅か「３」。失点率は0.27と驚異的！

先月、調停でペナルティが「－17⇒－９」に軽減された事もあるが、
２ヶ月弱で２２位スタートから３位に急浮上。

これこそ、本当のプロ意識。
先週のユーベ×ナポリは６万人強の観客。セリエＡが低迷の中で
セリエＢはネームバリューも相まって上昇機運。

インテル、マドリー、バルセロナ、そしてチェルシー…F*** Off!!