2007-08 Semi-Final 2nd Leg②
2つ目も無事潰れた。
チェルシーは悲願の決勝進出。数年前にアブラモビッチ・オーナーが買収した
頃は単に金に物を言わせて選手を掻き集めた成金集団とも言われていたが、
ここ2年位は成熟してきた感があり以前のようなマネーオーラは無くなった。
アブラモビッチ・オーナーにすればモスクワでの決勝は万感の思いの筈。
ファイナルはマンチェスター・ユナイテッドvsチェルシー。
世界王者敗退で応援するチームは無くとも、ハイクオリティな試合を披露する
CLは見ていて楽しい。どちらが勝っても良いがドラマチックな雰囲気の中で
行われる決勝は楽しみだ。
成金オーラは(ジダン、ロナウド、オーウェン等のネームバリューを獲得してた
頃の)R.マドリー⇒チェルシー⇒(最近のデコ、ジュリー、テュラム、ミリート、
ザンブロッタ、アビダル、アンリ・・・その年にCLで話題になった選手を主軸に
補強を敢行した)バルセロナとシフトしている。
そんなバルセロナも一時代を終え変革の時・・・「シアター・オブ・ドリーム」に
出場さえ叶わなかったロナウジージョという太陽の日の入りと共に。。。
チキTDがバルサTVでコメント。
「既に決断する準備は出来ている。今は状況分析の時。シーズン終了後に
変革を実行する事になるだろう。」
ザンブロッタ、ロナウジーニョ、デコの移籍が囁かれる中でバルセロナがター
ゲットとしているのはやはり現在、最も大胆な右サイドオーバーラップを披露
するダニエル・アウベスだろう。
2007-08 Semi-Final 2nd Leg①
まず1つ潰れました。
シーズン前に予想した以上の落ちぶれようでしたが、CL準決勝に関しては
充分バルセロナらしい戦いをした気がします。(後半は単調な攻めだったが)
http://ameblo.jp/uefa-final/day-20070706.html
支配率とパス数で完全にユナイテッドを上回るバルセロナを相手にテベス・
朴の献身的な守備意識は目を見張るものがあった。
バルセロナはリオ・メッシーのポテンシャル、デコの積極性はGreatだったが
エトーは全く何も出来ず。1stレグもそうだったが、自分で打たずメッシーに
頼る感じ。あれでは駄目だ・・・。
これで、ライカールト退任も既定路線・・・お疲れ様でした。
ライカールト氏個人はミラニスタなので大好きです。(サインも快くくれたし)
セルティック、シャルケと相手に恵まれて準決勝まで来られてまぁ良かった
じゃない、ラポルタよ。
そんなラポルタが相変わらず論外な事を言っています。
<ガゼッタ・デッロ・スポルト紙>
Q.移籍金についても話題になっています。最初は2,000万ユーロ、次に
4,000万ユーロ。真実は?
「ロナウジーニョは4000万ユーロ以上の価値があるとだけ言っておこう。」
今の彼が4,000万ユーロ。。。終わった勝ちサイクルの選手を抱えて来季も
過ごせば良いのではないでしょうか。
スコールズ、悲願の決勝の舞台進出決定です!!
ミラン情報(4/28付)
ガゼッタ等のイタリア紙だけでなく、イギリス紙もフラミニがミランへ移籍する
見方の報道を始めた。
<インディペンデント(28日付)>
年俸400万ユーロ5年契約で、フラミニがミランへ移籍すると報じた。ユーベも
同選手の獲得を目指してきたが、ミランが争奪戦を制した模様。もはや、移籍
実現は間近に迫っているようである。
また、アーセナルMFフレブのインテル移籍が「最後の直線」に差し掛かった
と伝えている。
<カタルーニャ『TV3』でのライカールト>
Q.この夏にロナウジーニョが他のクラブに移るか?
「そう考えるべきだろう。残念だが、私は彼に付いている。ロナウジーニョが
どれだけクラブに貢献したかを忘れる人はいない筈。もし他のクラブに行った
としても、まだプレーし続けられる事を証明して欲しい。彼が去る時が訪れた。
我々は、その時に良いリアクションをしなければならないだろう。
私は決して彼を特別扱いにはしなかった。それに、彼は決して問題を起こす
選手ではない。」
【CL 2ndレグ】
欠場の可能性もあったルーニー、ビディッチを招集。但し、ベストコンディション
とは行かない模様。