※備忘録的な感じで、半分は自分向けで書いてます。

 

 

また外部の生大喜利の会に行ってきました。

 

今回は過去2回とは違い、少しだけ競技性がある会です。

一応、ステップアップです。

前に出る側と観覧側が分かれ、20人位でやりました。

 

先に結論から言うと…

 

全然活躍できませんでした💦

 

 

僕が回答を求められたお題は6つあったのですが、

回答を出せたのは4つです。

うち2つは回答に詰まる自分をネタに。苦し紛れもあるけど会場の空気を察したのと臨機応援さは評価したい。

2つは答えられませんでした。

 

 

理由は明らか…

時間制限ルールのシビアさ。

毎回、制限時間4分+ロスタイム的時間1分でした。

計5分は早いです。

 

匿名大喜利でも

5分は未だ回答が出ない事の方が普通だと思います。

自分的にも、

5分っていうのは終わりの時間ではなく

そこからエンジンがかかり出す感じです。

納得の回答を出すにはさらに時間が必要。

 

 

お義母さんとやる生大喜利も、過去2回の外部生大喜利も、

一お題で20分位やってました。

なので問題ありませんでしたが、

さすがに5分間となると歯が立ちませんでした。

 

他の人には当然のルールだったようで、みんな普通に回答してました。

 

 

印象に残ったお題と回答を紹介します。

 

お題:屁をしたロボットの言い訳

 

僕の回答:自動車なんかいつも排気出してるやん

 

数少ない回答の一つ(^-^;

忠実な回答。

ウケは可もなく不可もなく。

「なるほど」の声を出してくれた人もいて、一部響いたようです。

 

ただし!

忠実と言えば聞こえはいいですが、一方で固いのです。

今日までの経験では、

こういう回答はマイナーで、もっと自由なのが主流です。

 

他の人の回答:は?

 

こっちの方がウケてました。

「へ」との音的かかりもある気がしますが、

お題が求める言い訳とはちょっと違う。

反抗的態度のおかしさと、若い人態度あるあるで答えた感じ。

 

何が言いたいかと言うと、

笑わしたもん勝ちです。

お題は一つのきっかけ、導入に過ぎない。

さらに言えばお題からズレても許容されます。

お題に忠実に答える事は方法の一つに過ぎません。

たまに、

すごい長いストーリーや子芝居をつけてボケ回答に繋げてる人がいましたが、

それなんか象徴的です。

例え糸一本でもお題とつながっていれば、その先が面白ければOK。

毎回、僕は答えを探しに暗闇に突入し、

みんなは答えを作りにイマジネーションの世界に向かう…そんな印象があります。

みんな普通に答えられてて頭がいい人ばかりだと思っていましたが(でも確実にもそれもある)

そもそも早く答える用に発想法が違ってる気がします。

そう思うのには更に理由があり、

それはみんな、他人の回答に対してウケが早いからです。

すぐ理解できる人が多い。

これも頭のよさも影響してるとは思いますが、

自他共に幅広く発想してることが分かっているから、

見る側も自然とイマジネーションを広げて受け取れとれていると察します。

 

 

もう一つ印象的なお題と回答を載せます。

 

お題:突然、完全にサッカーのルールを忘れたメッシ

 

他の人の回答:入場する時「え、俺の子?」

⇒僕は何のことが分からなかったのですが、

 子どもと手を繋いで入場するシーンです。

 そこまで説明なく回答者は回答し、見る側は笑ってました。

 回答者の伝わるだろう読みと、見る側が受け取れてる現実がありました。

 マニアックなシーンでボケててそれでOKという感じも印象に残りました。

 

他の人の回答:今からきゅうり食べま~す!

⇒元お題のキーワードを完全に排除してます。完全ボケとでも言えばいいでしょうか。

 しっかりウケてました。僕も笑った。

 匿名大喜利や大喜利グランプリでは低評価になりがちだと思います。

 自分が思いついてたとしたら、過去の経験からこういうボケは即排除です。

 しかし生大喜利ではウケる!!

 違いの象徴な感じがします。

 

他の人の回答:ルールブックを読みながら5人抜き

⇒ちょっと一ひねりありますが、大ウケしてました。

 普通に上手かったかも。

 

 

その他、思ったことを書き残します。

 

◆参加者
・上にも書いたけど、頭の良さに加えて、
 イマジネーションを広げる癖があり、ボケを受取る時にも作用していると思う。
 
・回答速度が遅いと思っていた人も、いざとなったらギアチェンジできてた。
 やれるんやんかー💦
 
・みんな顔見知りで輪が出来ているからなかなか居づらい。けど避けられないので我慢。
 
◆生大喜利
・あえてボソッとしゃべる、あえてボードをさらっとしか見せない人も居た。
 それも含めて笑いに作用してるかも知れず、
 ボードや回答の見やすさ、聞き取りやすさだけが正解ではないと思った。
 自分のスタイルや世界観作りの材料にしちゃうのも正解の一つ。
 
自由発想がほぼ全て。
 最初に思いついたボケを無理やりお題に接続する練習をしてみては?
 
・今まで書いたことと矛盾するけど、
 あくまでもお題のかかりや固いボケに徹し、なんとかスピードアップで解決を図るのもいいと思う。
 周囲のスタイル合わせようとして迷走しちゃうのなら、
 独自スタイルのスペシャリストになるのもアリだと思う。
 
・最初にゆるい会に参加しておいてよかった。命拾い。
 最初から今回だったら、トラウマになって二度とやらなかったかも。
 まだ自分には逃げ帰る場所がある!!(力強く言う所じゃないけど)と思えた。
 当面ゆるい会で試行錯誤⇒また再チャレンジ~
 
◆自分
・大喜利とか関係なく、
 空き時間でもそれなりに人と話せんもんかなと思ったけど、やっぱ無理。人見知り。
 
・引き続き負のスパイラル回避していきましょう。
 周囲の回答の早さに動揺しそうになる…今は一切聞かず自分の回答に集中してもいいかも。
 
・引き続き目標は緊張せずに居られる状態。それまで参加を続ける。
 
◆道具
・ペンをこだわり出したけど、スピード勝負になるとそれは違ってた。
 今回のようなスピード勝負になるともはやどう書くかでもない。とにかくスピード。
 逆に言えば、ペン選びの発想はスピードの意識が低かったからこそ浮かんだもの。
 しかしこれも矛盾した事言うけど、独自スタイルで一人だけペンにこだわるのも正解に思う。
 そこを売りにし、スペシャリストになる道もアリだと思う。
 ベースとして道具にコダワりたい個性がある訳で、
 排除するよりも個性は長所に磨くのが正解かも
 
・ただし!!
 道具依存ではなく、
 その場でアンテナ張って臨機応変さこそ磨くべきなのは絶対にそう。
 即興でおもろい自己紹介してた人も居たし。