◆(準備段階)ボケ分析の注意点(そもそも、見落としそうな点)
・笑いのツボは人それぞれ違う
・大ウケしてる(他人の)ボケを分析しても、
(一見すると、みんなウケてる!と感じて分析したくなりがちだけど、ちょっと待てよ、と)
それを自分が面白いと感じられなければ、
仮にボケの出し方が分かっても投稿はしない。
最終的には、自分がおもしろい、と感じないと投稿しないので。
ここで分かれ道。
①そういうボケも面白い、と感じられる感性を持つ。
②そのボケの出し方は分析しない。自分にとっては意味がない。
①ができた方が、どんなお題にも回答できる人になれると思うけど、果たしてそれが必要か?
匿名大喜利は、すべてのお題に答えないといけないわけではない。取捨選択は自由。
解答がほぼ強制されているIPPONグランプリなんかとは、そこが違う。
余談だけど、IPPONグランプリは分析しても、
匿名大喜利には役立たないのでは、とちょっと思っている。
あれは、回答者の言い方やキャラクターも反映されているので。
人によって、どう回答するお題を選ぶか、
匿名大喜利では個性が出る。
これも材料に入れないと、正しく分析できないと思う。
また、面白いと感じられないものを、面白いと感じられるようにするって、なかなか大変な気がする。
今の時点では、②の道を優先した方がいいと思う。
で、その先どうするのか。
他人のウケた回答をばーと見て見て、面白いな!って思うものを見つける。
それは、
自分では出せなかったけど、言われれば面白いって分かる、ってこと。
ということは、仮に思いついていれたら投稿していたボケ。
どうしたら思いつけてたか、が分かれば、モノに出来る。
ひたすらそれを分析する。
◆(準備段階)お題の難易度をいかに下げるか、ボケへのアシスト
お題を自分の中だけで簡単に組み替える作業
ワードを他のものにおきかえる…擬人化、動物化など
もっとたくさんあると思うけど…
◆(準備段階)お題とボケとの関係(この分析はあまり重要ではないかも)
フラット
迎合・のっかり
否定・ツッコミ
すかし
◆最初の作業
どうかけるか、何かにかかっていることが必要
大喜利に使えるもの=「うまいこと言うなあ」に使えるもの
はじめの段階で、これを選定。どの方向で行くか決める。
下に行くほど想像力や技術力が必要だと思う(複合的な場合も)
お題とにらめっこして、どれが使えそうか、上からどんどん当て込んでみる。
①言葉・文章見たまんま(類似・反対も含む)
②ダジャレ
③ことわざ・慣用句
④覚えのあるフレーズ
(有名な言葉、人名、歌詞、CM、キャッチコピー…)
⑤覚えのある場面(あるある)
⑥オリジナルのボケ(ありそう=あるある×創造のミックス)
⑦オリジナルのボケ(創造)
◆次の作業
面白さの要素を注入(複合的な場合も)
上で選んだワードに可能な限り面白さを入れ込む
ダメなら、続くワードや表現にこの役割を担わせる
性
悪
死
極端さ・誇張(マンガみたいにシーンがイメージし易いのがいい)
あるある
かかり方がうまい
フレーズや表現自体の面白さ
※1発では面白い回答にはたどり着かない。ここは脳内検索や試行錯誤を何度も繰りかえす。
◆仕上げ
ワードとワードのつなぎかた、文章の微調整