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全日本アート サロン絵画大賞展
《入選作品から見る 絵を描く手順とは?》
毎年行われる
「全日本アートサロン絵画大賞展」。
絵を描くことを楽しみとする方に、
発表のチャンスを提供し、
絵画ファンを拡大することを目指して
画材メーカーであるサクラクレパスが主催する
全国規模の公募展です。
受賞作品は、何と
東京・六本木の国立新美術館に展示されます。
また、全国数カ所での巡回展も行われます。
そんな全日本アート サロン絵画大賞展に
上田 勇一絵画教室からは今年、
2名の方が入選いたしました。
本当におめでとうございます
(毎年、数名の受賞・入選者を出しています)
今回は、入選された門田 恵さんが
「みかん列車」を描いた手順をご紹介しますので
絵を描く際の参考になさって下さい。
①スケッチブックに下図を描く
キャンバスにいきなり描いてはいけません。
描く前に必ず、スケッチブックなどに下書きします。
ここで、様々なアイデアを出します。
今回は、普通では面白くないので
「愛媛県の特産品・みかん」
をモチーフにイメージを広げていきました。
上田先生と生徒さんと一緒にいろいろ話しながら、
イメージを固めていきます。
できるだけ生徒さんの要望に添いながら、
抽象的なイメージを「具体的な形」に落とし込んでいきます。
この一連の流れが、
オリジナル作品を作る上でポイントになります。
今回は色々話し合う中で
・「みかん列車」が銀河鉄道のように、
・背景には一面に、ひまわり畑が広がっている。
・遠方には、富士山の形をした雲。
・遠近感のある川の表現
というイメージが固まりました。
この、アイデア出し、下絵作りが
本当に大事になります。
ここで、どんなアイデア。下絵が出来るかで
絵のできが決まります。
いきなりアウトプットしようとしても
難しいので
日頃から、多くの名画を見たり
組み合わせスケッチでアイデアを出す訓練をしたり。
そして何より
上田先生のようなプロの画家から
アドバイスをもらいながら
色々話しながら決めていく過程が
とっても大事です
②キャンバスに描く
そしていよいよ
固めたイメージを、実際にキャンバスへ描いていきます。
今回はアクリル絵具を使用して、手早く描いていきます。
定期的に上下さかさまして描くと、
形のバランスの修正がしやすくなります。
奥から順番に描いていきます。
根気強く丁寧に描いていき、
ドライブラッシュ技法を取り入れてみました。
最後まで、丁寧に描ききり
満足のいく仕上がりになりましたよ。
そして、出来上がった作品がこちらです。
入選、おめでとうございます!
《東京展》
会期・2024年2月8日〜19日
会場・国立新美術館 展示室1B(10時〜18時)
お近くにお住まいの方は
是非足をお運びください。
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