イイジマです
本日はブレーキを整備した際 発見した事例をお届け
致します
先ずはブレーキが緩いとの訴えが有りました件
ブレーキオイルが外に漏れ出しており 原因は
パットを押しているピストンのオイルシールが壊れて
おりました ダストシールも外に飛び出しています
通常 中側にオイルシール 外側にダストシールが
配置されておりオイルが外に漏れる事は有りません
今回オイルが漏れた原因はゴムの経年劣化に
よるものと思われます
次に
スライドピンのブーツが切れています
これも放置するとブレーキの効きが悪くなります
次は
パットを抑えるスプリングが一個無くなっていました
直接 ブレーキの効きには関係無いのですが
ブレーキ鳴きの原因になったりします
珍しい状態ですがディスク板のボルトが浮いています
原因は不明ですが ライダーさんは気付いていません
でした このまま放置してたら危ない状態です
ねじ山も1箇所壊れていたので修理しました
ブレーキの異常はそのままにしないで直ぐ
ご相談ください