野沢駅からタクシーで5分ちょっと。
駐車場の目の前にあるグラウンドを横切り…
グラウンドが出現！！
今回の旅の目的は、ルートインBCリーグの観戦
BCリーグとは、プロ野球の独立リーグのこと。
現在日本の独立リーグは、日本独立リーグ野球機構（IPBL Japan）に属する「四国アイランドリーグplus」と「ルートインBCリーグ」の2つ。
そして、関西を中心とした「ベースボール・ファースト・リーグ（BFL）」があります。
2007年のリーグ発足から、今年で11年目を迎えたBCリーグ。
今年から新たに2チーム参入し、10チームでの争いとなりました！
念願叶って、ようやく観に行くことができました！
到着すると、両チームの選手が試合前のグラウンド整備をしている真っ最中！
2017年5月12日（金）
福島ホープス vs 新潟アルビレックスBC
この日試合が行われたのは、西会津町さゆり公園野球場。
愛称は、福島ホープス西会津球場。
両翼92メートルと、少し小さな球場です。
福島ホープスは、応援団もいました！
この日の観客は、平日ということもあり、ちょっと少ない110人くらい。
スタッフの方に伺ったところ。福島ホープスの観客平均動員数はおよそ800人。
チーム発足の2015年度は500人ほどだったそうなので、徐々に上がっているということです。
スタンドには、男女ともにご年配の方の姿が多く見られました。
新潟との県境の球場でもあるため、新潟から来たお客さんも多かったそうです。
メガホンなどの応援グッズをはじめ、タオル、マグカップ、ノートなど、様々なグッズが販売されていました。
ユニフォームやTシャツ、トートバッグなどのアパレルも！
町役場の方々も手伝いに来ていて、観光や移住に関する情報などを聞くことができるブースもありました！
この日の福島は暑かった！！
座っているだけで汗が出てきて、履いていたベージュのスカートの座っている部分のところだけ色が変わってしまうほど！
太陽の光がジリジリと照りつけ、数日後、鼻の頭の皮がうっすらと剥けていました…。
率直に思ったのは、いろんな野球があるんだなということ。
選手たちのプレーを観ていて、野球が好きだという気持ちの大きさを再確認することができました。
そして、地域振興とスポーツ振興という2つの点が、独立リーグの大きな特徴であると思いました。
地域の人から愛され、それに応える選手の姿。
そのひたむきさに、勇気をもらいました。
地元の皆さんの声援に、元気をもらいました。
ここで試合が開催されていなければ、きっと西会津町に行くことはなかったと思います。
野球というスポーツのおかげで、素敵な街や人に出会うことができました。
また来たいな。
行ってよかったな。
そんな最高の野球旅になりました！
まだまだ見てみたい野球がたくさんあるなぁ。
野球まりえ