今朝の日刊スポーツ『2020年東京五輪へ 300人リレーコラム』の115人目として、掲載していただきました!
東京オリンピックに向けての思い、そして、大好きなスポーツについての思いを喋らせていただいております。
ぜひ、ご覧ください!!
 
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今回のコラムは、素晴らしいご縁がつながって、お話をいただきました。
取材をして、記事をまとめてくださったのは、日刊スポーツの記者・塩畑大輔さん。
 
塩畑さんと初めて出会ったのは、4年前。
2012年の春、私は、突然ゴルフ中継班に入ることになりました。
それまで、ゴルフは多少見たことがある程度で、選手のことも、ルールも、クラブのことも、歴史も…何も知らない状態からのスタート。
 
コースを歩きながらの取材はなかなか大変で、多いと1日に15㎞も歩くんです。
 
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携帯電話の歩数計は、2万歩超を表示。
(写真はその当時のもの。)
 
中継に携われるようになるため、最初はとにかくコースを歩き、いろんな選手のプレーを見て回ったものです。
休みの日を利用して、行ける試合には足を運び、とにかくコースを歩きました。
 
そんなとき、いつも一緒の組について歩いている記者さんがいることに気がつきました。
それが、当時、男子ゴルフの担当記者だった塩畑さんでした。
 
男子ゴルフの場合、木〜日曜日の4日間に渡って競技が行われるので、大体火曜日には現場入りし、5泊6日で業務にあたっていました。
大会の際、ゴルフ場には、テレビ、新聞、雑誌の記者、そしてカメラマンさんなどのマスコミ関係者が仕事をするための「プレス」と呼ばれるスペースが用意されています。
中継局が試合ごとに変わるテレビ局以外のみなさんは、基本的に同じメンバーで仕事をしています。
その中に少しでも馴染みたくて、記者・カメラマンのみなさんにあいさつをしたり、話しかけたりしていました。
 
ラウンド中、思い切って「どちらの記者さんなんですか?」と聞いたところから始まり、歩きながらいろんな話をしました(もちろん、取材もしっかりやっています!笑)。
ゴルフのことも、会社の先輩・後輩でもないのに、たくさん教えてくださいました。
気がつけば、アナウンサーになった理由や将来の夢まで話していました。
塩畑さんは私の言葉をまっすぐに受け止めて下さり、「頑張ってね!」と温かく応援してくださいました。
 
そして、塩畑さんはサッカー担当へ異動。
私もちょうど『PON!』や『バンキシャ!』を担当していたため、ゴルフ中継から離れている時期でした。
 
今年サッカー観戦に行く中で知ったのですが、現在塩畑さんは浦和レッズ担当!
びっくりしたのと同時に、改めてご縁を感じました。
 
取材熱心な塩畑さんは、選手からの信頼も絶大!
書いていらっしゃる記事も、選手への愛、競技への愛に溢れている素晴らしいものです。
塩畑さんに記事を書いてもらって喜んでいる選手の姿を、何度も目にしてきました。

 

そんな選手の姿を見て、「私もいつか塩畑さんに記事を書いてもらいたいなぁ。」と、密かに思っていたのですが、スポーツ欄はなかなか機会がないから難しいだろうと思っていたところに、今回のコラムの取材の話をいただきました。

また1つ、私の目標が叶いました。

 

「告知をするとき、塩畑さんのことをブログに書いてもいいですか?」と聞いたところ、こんなお返事がきました。

 

「光栄です! ただ、今回取り上げさせていただくのが、単に個人的に仲が良いからと見られてしまうと、ちょっともったいないような気も…。純粋に上田さんならいいコラムになると思って依頼させていただいていますからね。」

 

選手から信頼されている理由は、きっとこういうところなんだろうなぁ…。

塩畑さんのお人柄が表れている言葉だと思いました。

 

こんな素晴らしいご縁をつないでくれたのも、スポーツ。

さらにそこから素晴らしいご縁をたくさんつないでいただきました。

スポーツを通しての出会いは、まっすぐで、キラキラしたものばかりです。

 

ちなみに、コラムでもちょこっと触れていますが、私が熊本に行くようになったきっかけを作ってくださったのも塩畑さんでした。

そのあたりのことは、またいつか、自分の考えや気持ちがまとまったときに、何かの形でお伝えしたいと思っています。

 

最後に、私の好きな塩畑さんのコラムを載せておきます。

 

サッカー『槙野、松山に通じるプロ哲学「頑張る時はいつも今」』(2月29日)

サッカー 『巻誠一郎「人のために走る」被災地でもオシム流貫く』(5月7日)

 

塩畑さん、今回は素敵なお話をありがとうございました。

また何かの形でご一緒させていただけるよう、頑張ります!!

 

 

まりえ