ソウルからKTXという特急列車に乗って、およそ1時間50分。
韓国第4の都市・テグに行ってきました!!
『伊集院光とらじおと』のロケで行ってから2ヵ月の間、この球場のことがずっと頭から離れなかったんです…。
テグサムソンライオンズパーク
サムソンライオンズ対ロッテジャイアンツ
最寄りの東大邱(トンテグ)駅からは、車で20分ほど。
周囲を山に囲まれた場所です。
今年新しくできた球場で、この春からサムソンライオンズが本拠地として使用しています。
サムソンライオンズには、日本球界でも活躍した李承燁(イ・スンヨプ)選手が在籍しています。
『らじおと』ロケの際、運良く取材をさせていただけたときの1枚。
本物のスンちゃんを前に、興奮を抑えることができませんでした。笑
「今、心から野球が楽しい。」とおっしゃっていた穏やかな表情が忘れられません。
李承燁選手、実は、あと2本で、日韓通算600号ホームランを達成されるんです!
来年引退することを決めていらっしゃるということで、もう1度その雄姿を目に焼き付けておきたいと思ったのも、テグへ行った理由の1つです。
5番・DHで出場していますが、名前がコールされた瞬間の観客からの声援は、他の誰よりも大きいものです。
テグ出身の李承燁選手は、地元出身だけあって、本当に人気で偉大な選手なのだと改めて感じました。
今回の試合では残念ながらホームランは出ませんでしたが、引退するその日まで、日本からエールを送りたいと思います。
そして、こちらの球場の素晴らしさには、何度行っても感動すること間違いなし!
収容人数は29000人と、韓国プロ野球の本拠地の中で一番の大きさを誇っています。
左右非対称で、韓国初の8角形のスタイリッシュな外観。
とにかく、カッコイイ球場なんです!!
夜になると、また違った顔を見せます。
テグサムソンライオンズパークをはじめ、韓国プロ野球の各球場には、このようなテーブル付きの席が多く設置されています。
私は1塁側のテーブル席のチケットを買いましたが、40000ウォン。
日本円にしておよそ4000円弱と、とてもリーズナブルです。
お客さんは皆、球場で売られているビールとチキン、ピザなどを大量にテーブルの上に並べて、ちょっとしたパーティー状態で試合を観戦しています。
ちなみに、チキン+ビール(韓国語で”メクチュ”)で『チメク』と言います。
ビールは、1ℓのペットボトル入りのものを買う人が多く、350mlほどの小さいカップのものは1杯3000ウォン(日本円で300円弱)で販売されています。
ビールを通常のソフトドリンクのようにストローを刺したカップで飲むのも韓国ならでは!
ライトスタンド脇にある芝生席には、テントを立てて、その中から観戦している人もいました。
キャンプ気分で楽しそう!
ちなみに、コンコースにぽつんと立っていた充電スタンド。
オープンすぎてびっくり!!
盗る人がいないのか心配になっちゃいました。笑
書きたいことがありすぎて長くなるので、観戦編はここまで!
次は、グッズ編を更新します。
どうぞお付き合いください!!
野球まりえ