2ヵ月前、『伊集院光とらじおと』の木曜コーナー「〜旅と」ロケで行かせていただいたのをきっかけに、すっかり韓国プロ野球にハマってしまった私。
今シーズン中に、どうしてももう1度観ておきたくって…
そんなわけで、日本を飛び出し、やってきました!!
韓国・高尺(コチョク)スカイドーム!!!
ネクセンヒーローズ対LGツインズ
高尺スカイドームは、昨年の秋に完成したばかりの韓国初のドーム球場。
ネクセンヒーローズが、ホーム球場として使用しています。
収容人数はおよそ18000人と、日本のドーム球場の半分から3分の1ほどの規模。
かなりコンパクトな球場です。
地下鉄の九一(クイル)駅から降りてすぐの好立地。
ちょこんとある感じ。
周辺には商業施設などもあり、大きな道路も走っていました。
高層マンションも立ち並ぶ、かなり都会的な街。
こんな場所によくドーム球場を建てたなぁと驚くとともに、そりゃこのサイズになるよなぁと納得!
ドームの周りには、野球ボールをかたどったオブジェがたくさんありました。
野球が好きな人なら、テンションが上がること間違いなし!!
ドームの中はというと…
より一層感じるコンパクトさ。
なんと、ホームランのポールのところに、客席がないんです!
4階席から観たのですが、かなり角度が急!!
見下ろすような形になるので、プレーを選手たちの真上から見ているような感覚になります。
座席がかなりグラグラしていて、自分でバランスをとりながら座るという斬新なスタイル!
後ろに深く腰掛けるとお尻が落ちそうになり、前に重心を置くとかなり前のめりに…。
お腹と背中と足が、しっかりと鍛えられました!笑
日本の球場よりスポンサー看板がかなり少ないのも特徴。
なかでも『cass』というビールメーカーがメインスポンサーの1つで、大きな看板がライト側とレフト側それぞれにあり、1塁線脇と3塁線脇の芝にも文字がプリントされていました。
大型ビジョンにも、日本とは違う特徴がありました。
センターの観客席上部にメインのビジョン(日本のものよりも小さめ)、そして、レフト側に小さなものが1つ。
そこに流れるCMも、アパレルブランドや化粧品などといった、女性向けの商品を扱う企業のものがとても多かったです。
確かに、球場には若い女性の姿もかなり多く見られました。
ご高齢の方は非常に少なく、来場者の多くは10代後半から40代前半の男性です。
日本の球場に比べ、欧米人の割合が高いのも特徴。
これは、韓国プロ野球がメジャーリーグのようなスタイルをとっていることに由来すると思います。
最近はどこの球場に行っても、選手のプレーだけではなく、その球場や球団をじっくりと分析しながら観ています。
いつか、グッズデザインやイベントの企画・プロデュースの仕事をすることが目標なので、その勉強を兼ねているんです。
韓国プロ野球は、日本球界とは違う視点やアイディアに溢れており、新たな発見がたくさんあります!!
プライベートの旅行とはいえ、もはや研修旅行&市場調査といった感じです。笑
自分自身の野球愛を、改めて強く感じた時間でした。
野球まりえ