なんと、私、大学で先生になっちゃいました！！
「笑育」@東京理科大学
第2回「自分にインタビュー？」─上田まりえに学ぶアナウンサーの技法
「笑育」とは、松竹芸能が提案する、“笑い”を通して“コミュニケーション力”や“思考力”などを楽しみながら身に付けることができる出前授業などの取り組みのことで、2012年から行っているものです。
おととい、東京理科大学で、22人の生徒さんを前に、上記のテーマで90分の授業を行いました。
実は、日本テレビ時代から現在も、アナウンススクールの講師を務めているのですが、アナウンサーをはじめとした喋る仕事を目指している方以外に授業をするのは初めてのことでした。
東京理科大学の生徒のみなさんは、本当に明るくて、まっすぐで、優しい子たちばかり。
教室の扉を開けた瞬間から、「あぁ、今日はものすごく楽しい授業になるぞ！」と予感したくらい、アットホームな空気とやる気に満ち溢れていました。
基本の発声・発音からはじまり、文章を読むこと、プレゼンテーション、インタビューのコツ、そして、第一印象の大切さや自己分析の方法などについてお話ししました。
“伝える”ことや“教える”ことが大好きな私。
「私の言葉が、ちゃんとみんなの心に届いているかな？」と少し不安だったのですが、そんな思いを一気に吹き飛ばしてくれるほどに、まっすぐ目を見て、うなずきながら話を聞いてくれる学生さんたち。
素晴らしい生徒さんに恵まれ、講師の私がいちばん楽しんでいました！笑
このような素晴らしい機会をいただいた東京理科大学のみなさまに、心からの感謝を申し上げます。
この講座の最終目標は、“ゼロから台本を書き、みんなの前で漫才を披露する”。
今後、梅小鉢さん、なすなかにしさん、オジンオズボーンさん、うしろシティさんといった、私の兄さん、姉さんが講師となり、全9回の授業が行われます。
学生のみなさんにとって、この「笑育」が実りあるものになりますように…！
みんな、残りの授業も楽しんでね！！
まりえ