今年も東京六大学野球が開幕!!

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昨日、開幕戦の東京大学早稲田大学を観戦しました。

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野球を勉強したくて上京してきた私にとって、東京六大学野球は憧れの場所でした。
上京して12年目の春…ということは、六大学野球に通い続けてそれだけの年月が流れているということなんですよね。
18才の私も、29才の私も、神宮球場にいました。

2005年4月21日。
よく晴れた気持ちのいい日でした。
1時間目の体育の授業のあと休講になり、予定もなかった私は、ふと思い立ち、早稲田大学の野球部の練習を見に行きました。
上京して20日ほどしか経っておらず、まだ新宿や渋谷にも遊びに行ったことがないのに、慣れない電車の乗り換えも頑張って、東伏見に向かったことを、昨日のことのように思い出します。
それから毎週、多いときには週2日ほど通っていました。
もちろん、ひとりで。笑
専修大学の私がなぜ早稲田に?とお思いの方もいらっしゃると思いますが…
甲子園で活躍していた同い年の選手がたくさん早稲田に入学したこともあり、そういうレベルの選手たちは、どのような環境で、どのような練習をしているのか、生で見てみたかったんです。
(ちなみに当時、済美高校の甘井謙吾選手と千葉経大付の松本啓二朗選手のファンでした!)
早稲田大学の野球部の練習を見たときの衝撃が、私の野球好きに火をつけてくれました。
初めて近くで聞いた木のバットの音…真芯にボールが当たったときの、カーンっという澄んだ音を聞き、弧を描くように青空に放たれた白いボールを見て、本当の意味で野球の魅力にとりつかれました。
まさに“野球まりえ”の原点は、ここにあります。

今年の開幕戦は、本当に素晴らしかった!!
何と言っても昨日のヒーローは、東大の宮台康平投手でしょう。

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4連覇を狙う早稲田を相手に毎回三振を奪い、終わってみれば13個!
これは、東大野球部の新記録で、70年ぶりに塗り替えられたのだとか。
終盤も140キロを超える球速だし、ストレートのキレがすごかったなぁ…
三振って、見ていてやっぱり気持ちがいいですね。
最後はサヨナラヒットを浴びましたが、本当に見事な投球を見せてもらいました!
試合も9回裏2アウトまで0対0と緊迫感もあり、非常にしまった好ゲーム。
今年も六大学野球から目が離せません。

時間の許す限り、神宮球場に足を運びたいと思います。
母校・専修大学の応援にも、行かなくっちゃ!!


まりえ