かつての倭國だって、骨太の社会派映画があったのだが、、、



昨今は、せいぜいこの程度



翻って、かの「映画大国」





紹介しだすとキリがない(^^)

欧米では「アジアで一番デモクラシーが浸透した国」という評価があるくらいだから、娯楽ながら権力の暗部を肉薄する映画人の気骨は見上げたものだ。


これらのコリアン映画は全てモデル映画のようです。


金大中を大統領まで押し上げた陰の参謀

朴大統領の腹心の情報部の長官

ローンスター事件の知られては困る内幕


コリアンを褒めるとネトウヨが罵声を浴びせてくるのですが、さすがに「コリアンのように倭国は腐敗堕落していないから映画素材にならない!」という反論は聞いた事がない(^^)


色んな理由があるのですが、最大の理由は「過度に歪曲萎縮した人権意識」の浸透

今や、被害者の日常を暴き立てる事は「知る権利」であり、加害者のそれは「名誉毀損」あるいはプライバシーの侵害。

ジンケンハの跳梁跋扈の結果である。


結果として、巨悪をエンタメ的に描く事すら出来なくなったことからしても、、、人権派の過度の善意なんてマイマスにしか働かない事がよくわかります。

金輪際、政治の暗部をモデル的に映画や小説にすることは不可能。


また斜視的辛辣に言えば、コストかけてエンタメにしなくても、本来の国政や国益そっちのけで、モリカケ、サクラに放送法、、、醜聞の揚げ足取りの国会中継みればそれだけで十分かも(^^)