けふは至福に満ちたネタ披露のチャンスなんですよ。
映画と酒....

無理矢理こじつけた感がありますが、リーガルサスペンス(法廷ドラマ)にケンタッキーバーボンが絡みます。

役者は実力派揃いだし、酒も23年物のヴィンテージですが、映画批評家の評判は悪い。

法廷ドラマと思うから落胆しますが、家族の葛藤、和解、再生ドラマと思えば悪くはない。




ロバートデュバル判事はインディアナの田舎町で長らく裁判官の要職を勤めていたが、妻の突然の死、泥酔運転、人身事故....あるいは故殺

殺人罪で逮捕起訴され、シカゴから義絶していた次男のロバートダウニー弁護士(リーガルの名門ノースウェスタン大学出身の辣腕)が駆けつける。


おはなしは、事件の真相なりの追求というお約束通りの展開なんですが、背景にある家族のものがたりにフォーカスが当たります。

喧嘩別れをしていた親子が飲む一本のバーボンが、エヴァンウィリアムの23年。

別にジャックダニエルでもワイルドターキーでもいいのですが、アメリカンにとってはなにかのメタファーがあるんでしょう。

しかしエクスペンシブなバーボンですなあ...アタシには買えないわ。