ポストコロナでも変わりようがないのが「感染健忘症」
李文亮氏病のワクチン開発よりも、
ある意味でこちらの医療体制構築の方がはるかに大事かも


家人に付き合い、斜め見るテレビのワイドショーは、
芸人の貧相な不倫噺ばっかりで、公共の電波の無駄遣いはともかく
虚実定かでない医療情報をまき散らすよりはましだ。
テレビが扱うにはこの程度の話題が適している。

第一波は過ぎ去ったようだが、第二波襲来の可能性が高いと
言われる。
高温多湿化でウィルスは死滅するという実験室のデータはあるが、
ならば、熱帯地域ではパンデミックは発生しないだろう。
あるいは、高温多湿対応型ウィルスに変異したのか?

そもそも第一波の「傾向と対策」の確定版はまだ解らないのでしょう
諸外国に比較し、上手く対応出来た...かどうか判然としない。
感染者数が少ないとされるがあれは「感染認知件数」
検査忌避をあれだけやれば、正確な感染者数はわからない。
学校のイジメ件数と同じで、認知しなければイジメは学校では起きていない。

死亡者数だけは確かだろうが、正確な死因となれば正しいのだろうか?
死者にとって一番確かな事は心肺停止という事実だけ。
超過死亡者数を真剣に調べる必要があるのはそういうこと
まともな比較統計値にまだ遭遇しないのだが、
公表死亡者数よりも大でそれなりの信憑性もあるらしい。
仮に数字を補正しても倭国の死亡率が低位だということには
変わらない...みたい。

ならば、なぜ上手くいった?
オピニオンよりセンシティブを優先する...
つまり、専門性の高いアドバイスよりも大衆迎合対処の勝利??
あるいはろくでもない専門家ばかりが集まり、まともな研究者は排除され、妄言に政治家は誑かされなかった...とか
ならば、それも見識?


情緒的な意見もあり...

行動規律の高さ
清潔な生活習慣
靴を家では脱ぐ慣習
納豆を食べる食習慣(?)
先天的な遺伝子構造...やらなんやら、けだしテレビ向きな解説

さっき見たテレビだと血液型分布だとか(^.^)
血液型分類にはABO以外に様々あるってことを知らなさげな
コメンテーターがしたり顔で...あとは観てませんから中身は知らない。

まったく有意差がないとまで言い切れない要因もありそうだが、
決定的な因子とは思えない。
最近言われているのが「コロナウィルスの変異タイプの差」

シトシトと梅雨の長雨の倭国
ハリケーンが襲来した欧米

被害のレベルが違うのが当たり前
これが事実ならば第一波のディフェンスの成功体験は
第二波以降の大失敗になる事は、歴史に学ばずともわかる事
とりわけ、過去の成功体験に自己陶酔し、
過去の苦い体験を忘れやすい民族は、観たくない末路を何度も過去にみたはずだ...がそれすら覚えていない。

ウィズコロナ型経済運営が大事ではあることはその通りだが、
それしか頭にないのならば、加えて「視野狭窄症」だということ
そんな連中はリーダーを辞める方が民草のため...

辞めさすべきと判断するか否かの判断は...主権者の責務。