大分市若者参画条例案骨子へのパブリックコメント | 日本と大分と指原莉乃の左翼的考察|ケンケンのブログ

大分市若者参画条例案骨子へのパブリックコメント

大分市議会が議員立法として(仮称)若者参画条例の制定を進めていて、現在、その骨子を公表して、市民意見募集(パブリックコメント)を実施しています。
締め切りを9月9日(金)に控えて、僕も意見を応募しました。
以下に、応募した意見をコピペします
(募集フォームは500字以内ですので、分割して提出しました)
 
「若者議会」「若者審議会」といった、若者たちの代表による諮問機関(以下、「若者議会(仮)」とする)を設置し、調査権限のある若者の市政参画の機関とすることを求める。執行権限を持つ「協議会」をも視野に入れるべきである。
若者議会(仮)は、議員・委員の選出を対象年齢の大分市民による公選によるものとする。
現状では、公選制としても投票率が高まらないおそれがあるので、投票促進策が必要になると考える。
その促進策も兼ねて、一定の当選ライン(例えば、対象年齢市民の絶対得票率1%)を定め、投票率、投票総数が増えれば、議員・委員数も増加する、という制度とする。
さらに、若者議会(仮)公選の投票促進策として、生徒会や学生自治会を含む、若者団体の関与を促すものとする。「教育の政治的中立」原則は、生徒・学生の活動を制約するものとはしないことに配慮する。
 
若者議会(仮)は、議会の諮問機関とし、その答申を議会は尊重するものとする。若者議会(仮)の答申は、議会が責任を持って、大分市執行部への影響力を確保する。
 
また、10年ほど前の大分市執行部の施策として、「若者未来会議」といった公募の委員ならなる諮問機関が設置され、提言を出すなどしたことがある。(名称や時期については私の記憶が誤っている可能性がある)
それ(ら)が、どんな活動をし、その提言・答申はどう活かされ、活かされなかったかを議会として検証することを求めたい。若者参画条例の立案・制定にあたって、必要な事柄だと考える。
 
若者団体については、小規模の趣味のサークルなども含めてできるだけ把握するようにして、支援することとする。若者議会(仮)の議員・委員は、団体代表の形式をとらないが、議員・委員を公選で選出するために若者団体が相互連携を含めて活動することをむしろ大分市執行部と議会は勧奨・支援するものとする。
条例骨子の資料より