クラシックオリンピックはオスザルだけのスポーツ大で、ゼウスに対する奉納競技会である種の神事。
全裸で行われたそうだが、裸体が風紀を乱すなんて思想はアブラハムの神が言っているだけのこと。

女性蔑視だとかジェンダーが訳知り顔にほざくが、物の本には「女神ヘラにささげる女性だけのオリンピック」もあったとされる。
残念な事に?裸体ではなくちゃんとスポーツウエアを身にまとっていた。


しかし、昨今では、男女いずれかだけの種目は「差別的」と、、、いささか偏狭だと思いますし、やるならば性区分なし競技にしないとって。音楽というアスリート競技者(コンテスタント)は当たり前に思っているし、オスザルの上に立てることを誇りと励みにもしている、、、のかな


先日、ランジェリーをまとう女性版アメリカンフットボウルを冷笑気味にネタにしましたが、それは女性に不向きだということ。観る側は、内心で芸能人水泳大会的な「ハプニング」を期待している。

それは邪心だろう



しかし不向きであることと映画素材とは別物である。
不向きな素材を上手く料理するのが、腕のいい映画人の知力ってもんです。



まず、ボクシング
クリントイーストウッド監督の秀作で、オスカーをたくさんゲットし、かかるがゆえに物議もかまし、
見当はずれの批判に釈明せざるを得なくなったのは栄誉税だとおもって諦観することです。
しかしこれでヒロインの女優は二つ目の「ベストアクトレス」に輝き・・・・まではいいのですが、その後は燃えつきたまま。
まあ、ヒラリースワンクにふさわしいキャラクターは今のハリウッドじゃ難しいというか、食傷気味なんです・・・・



ロバートアルドリッチは、男くさい映画が得意種目ですが、女子プロレスものをつくってます。
キワモノなんだが、これがまあ佳作でしてねえ。
ユーチューブを観ると、なんとまあミミ萩原も登場している。無論レスラーの役で、たしかゲイシャガールズってリングネーム?



第二次世界大戦中には女性だけのメジャーリーグがありました。
ある有名大リーガーのインタビューでのエピソードですが、
ぼくのママは大リーガーだった!という発言にある記者が・・・ご両親は同性婚だったのですか!!??
気の利いた洒落か単なるアホかは分からない。


プロの世界じゃないが、ローラーゲームに青春をかけるってお話
どうみてもスポーツというより興行にちかいのですが、それはそれで「サンダーバード対NYデビルズ」に熱狂した世代としては単純に楽しい。
単にそれだけなんだが、、、誤解されそうなことを書けば、主演女優はその後「男性」になりました


この作品のころは、エレンページと名乗っていた、少しヘンだった印象だが、アタシは嫌いじゃなかった



まあ、ほかにもありますが、興味の持てないスポーツだったり、実際に見たことがなかったりして・・・
探すのにそれなりに苦労しました。
まあ、そういう程度の素材で、ありていにいえばやはり「不向き」なのです。
やっぱり、女性が一番美しいアスリートとして描かれるのが最後の映像

時よ止まれ 君は美しい(ファウスト)