2017年に発表された吉村典子先生(東京大学22世紀医療センター ロコモ予防学講座特任教授)を中心とする大規模な疫学研究では、ロコモ度テストでロコモと判定できる人は、全国で4590万人にのぼると推計されたのです。

 骨粗鬆症の人は1280万人(男性300万人、女性980万人)。
70歳以上に限ると、95%以上の人が骨粗鬆症か変形性膝関節症か変形性腰椎症のどれか1つ以上にかかっていると考えられるそうです。

「人生100年時代」といわれますが、運動器のケアをせずに100歳まで元気に暮らすことはほぼ不可能でしょう。
その意味で、ロコモは非常に今日的な問題なのです。

4700万人ということは、日本人の「3人に1人がロコモ」といえますね。
それもすごいですが、2017年の統計で「100歳以上の高齢者がすでに7万人近くもいる」との報道にも驚きました。

10年前の約2倍、20年前の約8倍に増えていて、2050年には53万人を超えるとか。ロコモ対策は、まさに待ったなし!