この前、『べっちょない』って言葉を久しぶりに聞きました。それはある高齢の男性(じいさん)が段差につまずきかけた私に“べっちょないこ”と声を掛けてくれました。標準語に訳すると“大丈夫か”となります。そして目の前を横切った危険な運転の車を見て“ごーわくやっちゃ”といわれました。これも標準にいたしますと“腹が立つ人や”となります。播州弁はまだまだ健在なんだと思いながら姫路駅に行くとそこに『えきそば』のあるのを思い出してホームでそれを食べました。
そうそう『えきそば』って知ってます?姫路駅と加古川駅にある和そばやうどんの出汁に中華麺が入っている独特のものです。『えきそば』を販売している まねき食品 さんによると
「えきそば」は、誕生から50年
終戦後、何もない混乱期に統制品であった小麦粉の替わりにこんにゃく粉とそば粉をまぜたそばを販売、その後試行錯誤の結果現在のかんすい入りの、中華麺に和風だしというミスマッチの商品が誕生しました。昭和24年10月19日に「えきそば」と名付けられ、立り売りの販売方法をへてホーム上の売店へと発展してきました。現在は、メニューも増え忙しいビジネスマン・学生・昔からの「えきそば」ファンに親しまれております。
との事です。それがまた美味しいんです。そばやうどんの汁に中華麺が入るだけで全く新しい“料理”になるんです。
●これ、てんぷらそばですが、そばは中華麺なんです。
久しぶりに味わったえきそばの味と、耳に残る『べっちょない』!『ごーわく』!この言葉をかみ締め、心で反芻しながら帰路へとつきました。播州健在なり!!!
