こんにちは、
長野県は上田市で慢性腰痛専門院を開院します、
院長のフミヤです。


事実、私たちの体は液体です。


液体としての体


そして、筋肉はただ伸び縮みするだけでなく、
2通りの伸縮の仕方があります。


1つは、あなたもご存知の通り、
筋肉がゴムのように伸び縮みする仕組みです。


この筋肉の緊張と弛緩の中で、
まわりの組織から液体や気体を
取り込んだり、外に出したりしています。


もう1つは、外からの圧力による変化です。


筋肉を水風船のように
液体で満たされた袋とイメージしてください。


この風船をぎゅっと握りしめると
それに合わせて形が変わるのと同じです。





これが、流体という特性なのです。


流動性=変化する能力です。


そして、変化に適応する力でもあります。


逆に、


硬直性=変化に対する抵抗です。



変化に対する抵抗力というのは、
それが求められる物質には必要です。


例えば、鋼鉄は固くなければ困ります。


その形を維持してもらう必要があるのです。


では、水はどうでしょうか?


水はどんな形のコップや入れ物にも
適応して流れていきます。



最も抵抗が少ない道を見つけて、
進んで行く能力に長けているんですね。


人間の体も60~80%が水分です。


流体システムにおける人体の動きというのは、
歯車やヒンジのような動きではく、
川の流れのような、そよ風のような、、、
そんな動きなのです。


流体の動きの特徴は、
動きの許される範囲が大きいことです。





より多くの方向に、
より多くの種類の動きができるのです。


より柔軟であり、自由に運動できるのです。


私たち人間もそれとまったく同じです。


固くなればなるほど、変化しにくくなります。


逆に、流動的であれば適応力が増します。


生命というのは”連続的な変化の過程”とされます。


つまり、流動性というのが優れた状態なのです。


考え方や心の状態もそうです。


頑固というのは一つの物事に固執し、
考え方を変えることを拒みます。


また、怒り、悲しみ、焦り、喜び、愛情、、、





感情も特定の場所にとどまらずに
時と場所におうじて出せるのが良いのです。


情緒的に健康な人は、
より多くの感情を経験できるのです。


体に関しても同じことが言えますね。


変化に対して開かれている人は、
身体的にも広い運動範囲を持っています。


逆に、身体的に広い運動範囲を持つことで、
心理的にも余裕が生まれたりすることもあります。


心が体を変えますし、
体から心を変えることもあるのです。


さて、あなたの腰痛や肩こりは
どんな感情と結びついてるのでしょうか?


もし、あなたが悩んでいるのなら
心も体も液体に帰して、その
悩みを水に流してみるのはどうでしょうか。


最後までありがとうございました。




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