上田市で唯一の慢性腰痛専門整体院のフミヤです。


本日は、骨盤と股関節についてです。


骨盤先行で全身の動きをつなげることが大事
ということをお伝えしていますが、
現代人は仙腸関節が固まっている人が多いです。


仙腸関節の画像


腸骨2枚と仙骨1枚がバラバラに動くことが
本来人間の持っているパフォーマンスを
最大限に引き出すことになるのです。


で、この腸骨ですが、下半分が
受け皿のような形
になっています。


ここに大腿骨頭がハマって股関節になります。


股関節


ちょうどボールとカップのような関係ですね。


この形をみればお分かりの通り、
股関節は内にも外にも
大きく回旋できる構造
になっています。


股関節は人体の中でも
かなり自由度の高い関節です。


それ故に、
使い方を間違えやすい関節でもあります。


腸骨の下半分は股関節で、
上半分の内側は仙腸関節です。


つまり、仙腸関節の動きと股関節の動きは
自然体では連動されている
はずなんですね。


ですが、この仙腸関節が固まってしまい、
まるで1枚岩のように動かなくなるとどうでしょうか?


股関節だけで動きを作ろうとしますよね。


そうすると股関節に負担がかかりますし、
その負担を逃がすために、今度は
膝や足首にもストレスがかかってきます。


こうなると全身がぎこちなく、
うまく動かせなくなってしまいます。


仙腸関節 → 股関節 → 膝 → 足


というように連鎖運動によって、
スパイラルな動きが伝わっていくべきなのです。


スパイラルなので、捻る、回旋の動きです。


この動きをうまく使って、
カラダに推進力を生み出すのです。


それが「理」にかなった人間の動きです。


ヨガ骨盤と股関節ストレッチ


本日も最後までご覧頂きありがとうございました。



上田市で初となる腰痛専門整体院院長フミヤ