着物へのリスペクトがある呉服屋
昨夜、かなり久しぶりにキックボクシング道場へ行ってきました。 10代、20代のヤングマンに交じって滴るような汗を流して気持ちよかったです。
ミット打ちで手足がジンジン痛みましたが、その痛みもまた心地いいと感じたキックボクサーリョウマです。
でもやっぱ痛い・・・
さて、ブログで呉服屋さんの話が出るとネガティブな話題ばかりなので今日はちょっとポジティブな話題を綴ります。
お客様を騙すような商売をする呉服屋さんもいますが、お客様にいい着物を着て頂きたいという思いで商売をしている呉服屋さんももちろんいます。
結構前の話になりますが、問屋さんが呉服屋の社長さんをお連れして工房にいらっしゃったことがありました。
その社長さんはとても熱心に工房をご覧になり、織りや糸にもかなり精通しているようでした。
着物の色や柄を指定して注文をしてくださったんですが、その時にも縞の太さはこれぐらいがいいか、とか色はこのぐらいがいいか、とかとても真剣に考えていらっしゃったのが印象的でした。
最近は取引がなかったのでどうされているかは分かりませんでしたが、昨年の春に東京で展示会をした時にそのお店に行っているというお客様からお話をお聞きしたら、その社長さんは茶道を習っているとの事でした。
お店も評判がいいみたいでお客様も嬉しそうにそのお店の事を話されていました。
社長さんが着物や日本文化へのリスペクトがあって、しっかりと伝えていく使命感をお持ちなのでお店も自然とそういうスタイルになっていくんでしょうね。
ちなみにその呉服屋さんは銀座と浅草の2店舗を構えている平仮名4文字が店名のお店です。
都心にお住まいの方なら行ったことがある方も多いかもしれませんね。
ところで先週末に織りQこと「織りの休日倶楽部」（上田紬ストール織り1日講座）の3月開催の日程をお知らせを希望されている方へご連絡したところ3日ほどで全ての日程が満席となりました
ちなみに3月は8日（金）～11日（月）の４DAYSで開催します。 今回は初参加の方が6割でリピーターの方が4割と理想的なバランスです。
織りQの次回は4月を予定していますのでお知らせをご希望の方はお問合せフォームよりお問合せくださいませ。
あと、来週末ぐらいに今度は上田紬の小物の生地をデザインして織る企画「KoMoNo時間」（こものじかん）の参加者募集を開始します。
こちらもお知らせをご希望されている方へ先行してご連絡しますのでお知らせを希望される方はお問合せフォームからお願いします。
『お問合せフォーム』
写真は濃い紫の地色にベージュ系の縞が入った着物地です。 織り上がりは細かい絣柄のようなデザインになる予定です。
織り上がりましたらアップしますのでお楽しみにどうぞ
ブログランキングに参加してます！ 下の「着物・和装」のバナーをポチッとして頂けますとランキングに反映されて、ブログを書く励みになります
←ここをぽちっとお願いします！