レジ袋 | 上田紬の伝統工芸士 リョウマがゆく!

レジ袋

現在、長野では県をあげてレジ袋の無料配布中止を推進しています。

全国的にレジ袋の有料化は進んでいて、僕が時々買い物をするスーパーでもすでにレジ袋が有料化されています。

そのスーパーでは確かレジ袋(中)が2円で(大)が3円だったと思いますが、今まで無料配布していたレジ袋ですから2円でも代金を支払って購入するのは違和感を覚える方も最初はいらっしゃるかもしれません。


僕が暮らしていた10年前のドイツではもちろんすでにスーパーのレジ袋は有料でした。

それどころかレジ袋の代金は20円~30円もしてました。 サイズは結構大きめで割と丈夫なのですが、それでも日本の価値観からすると驚きですよね。

さらにはこれは僕の経験談なのですが、レジ袋を買う時にはレジ係の人にあからさまに嫌な顔をされます( ´(ェ)`)

でもそれだけエコに対しての意識が高い事の裏返しでもありますよね。


私見ですが、日本は欧米の華やかな面だけでなく、こういうところも積極的に取り入れていくべきだと思います。

そもそも有限のレジ袋が無料というのがおかしな事だったのかもしれませんしね。


写真はワインレッドのストール用のたて糸の整経中のワンシーンです。 

重なり合う糸が菱形を形成していてちょっと神秘的な感じすらします。
染織工房で働く若手職人のブログ