今日は企業の広報マンと広告代理店とPR代理店の視点について、お話をしたいと思います。
企業(メーカー)の広報部には、あまり大きな予算がないのが通常です。ですから、広報マンは、自社に対する好感度を上げる為や、新製品のリリースを作り新聞、雑誌、又はTV番組などで取り上げてもらえる様に媒体回りをします。自社、自社製品の売り込みをするので、他社や他社製品の情報を殆ど盛り込みません。
売り込まれる媒体側の記者やディレクターは、その商品の音声付カタログを見ている様なものです。
例えば、その商品が最新ハイブリッドタイプのブルーレイディスクとHDDに録画できるビデオカメラとしましょう。
広報マンは、上手に解りやすく新製品の特徴を説明し、利便性や使い勝手の良さを理解させるでしょう。
また、もうすぐ卒業式や入学式です。お子さんの成長や記念日を綺麗な映像で簡単に残せるんです。と生活環境を捕らえ、必要性や購入意欲を掻き立てることに成功するでしょう。
きっとそのディレクターは、今個人で持っている2年前に買った、最新のハイビジョン撮影が出来る小型のビデオカメラの欠点を、自分の頭の中で強調し、今日説明を聞いた、ハイブリッドタイプの最新ビデオカメラを買う為の理由を探しはじめるでしょう。そして、卒業式や入学式、GWの旅行などに、間に合うように購入計画を立て始めます。これで1台売れました。
前向きに考えても、こんなストーリーになるでしょう。
見事に売れました。う~ん?これが広報のお仕事でしたっけ?
一方、この頃には、広告代理店は大きな広告予算、数億~数十億を掛けてCMやポスター制作、雑誌やTV社内吊などの広告バイイングも終えて、ひと段落ついて、局営業や出版社の営業マンと共にクライアント打ち上げ接待をし、残っているイベントの準備をしている頃でしょう。また、代理店は自社の媒体局に依頼し、雑誌のパブ枠やプレゼント枠などに仕込んだり、テレビ局の営業にアプローチをして、情報番組なんかで扱ってもらえる様
サービス的な意味合いで、営業プッシュをします。これがなかなか上手く進みません。
このような活動をしていて、SPの成果を上げる為に、最も即効性があり、効果的なTVで取り上げられる為の
手法としてのTVパブリシティの必要性と焦りを感じ、PR代理店に発注する事になっていきます。
ごめんなさい!もう朝の5時になりそうです。今日はここまでにさせて頂きます。この続きは明日未明に必ず
アップします。zzz(-.-;)