ファイザー製ワクチンに限っても昨年2/17から今年8/7の間に報告されたワクチン接種後の死亡事例は1643件にものぼるようです(*1)。それに対して今回認定を受けて死亡一時金などの支給が決まったのは過去の認定分を含めてもたった10名です(*2)。
医師がワクチン接種と死亡の間に因果関係があるのではないかと考えて国に報告しても死亡一時金が認められるのは0.6%。残りの99.4%の人は泣き寝入りを強いられるのはいくら何でもおかしいのではないかと思います。
残りの1600名あまりの犠牲者の方々にも適切な補償がなされることに期待します。
*1:第83回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会資料
新型コロナワクチン接種後の死亡として報告された事例の概要(コミナティ筋注、ファイザー株式会社)
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000983394.pdf
*2:接種後死亡、新たに6人認定 新型コロナワクチン―厚労省分科会:時事ドットコム