ヨガスタジオ ISHTA Yoga
マラソンで痛めた足がなかなか完治しないし、自分の今の状況にストレスが溜まって仕方ないので、2ヶ月前から、週2,3回のペースでヨガに通っています。
ここ1ヶ月は、ISHTA Yoga(イシュタヨガ)に通っていました。ISHTAはIntegrated Sciences of Hatha, Tantra and Ayurvedaの頭文字をとったヨガ用語です。イシュタヨガは、アッパーイーストとダウンタウンにスタジオがあります。私が通っていたのはアッパーイースト(bet 60th &61st Street 3rd Avenue)の方です。
なぜ、イシュタヨガに行っていたかというと、グルポンで通常1ヶ月のフリーパス130ドルが29ドルで発売されていたのです。お買い得だったので、1,000人くらい購入していました。
スタジオ内の様子。最大30人ぐらい入ります。
気にかかる点があるとしたら、壁に飾られているヨガのポーズの写真が宗教ぽいところ。
これまで行ったことがあるヨガスタジオは、アッパーイーストのヨガワークスで、そことこのスタジオを比較すると、ヨガワークスの方が若干広いし、洗練されたお洒落感があります。でも、イシュタヨガの先生の方が指導が丁寧で、受付の方も親切という印象を受けました。イシュタヨガでは、日本で教えた経験がある先生がいらっしゃり、覚えにくい日本語の私の名前もすぐに覚えて下さりました。
私が今まで受けた全てヨガレッスン(アパートのヨガ教室、ヨガワークス、イシュタヨガ)を通して思うのは、どのインストラクターも悟りの境地に至っているのか、とても心が穏やかで、優しいということ。だから、NYで英語力に自信がなくても、簡単に受けれるレッスンはヨガだと思います。空いている時間に軽くでき、1時間で終わるし、身体が楽になるので良いです。相変わらず、私は瞑想に馴染ませんが。
登録後、レッスンを受ける際は、受ける前にネットでサインアップが必要です。
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そばに、日本食材店の片桐さんがあるので、ヨガの後、片桐さんに寄って、歩いて帰っていました。買出しできるし、良い運動になっていました。
次は、ヨガパスでスタジオ回りをする予定です。
ゴック関係者のホームパーティー
ゴックの仕事関係の方のホームパーティーにお邪魔しました。
ナパでご購入したワインを開けるということなので、
ワインに合う料理が良いだろうと、豚肉とシャーロット、マッシュルームのトマト煮込みをお持ちしました。
ご自宅にお邪魔すると・・・
家から見える景色がこれ!エンパイアーステイトビルも間近で最高の夜景です。
ベッドルームからこんな夜景が見れるなんて、嗚呼、まずいですね。
用意されたワインがこれ!しかも、4本なんて驚愕。
「ワインの味はよく分からないけど、これ美味しかったから買った。」とのこと。さらに、いつもソムリエにワインを開けてもらっているのか、ご自宅のワインのオープナーを使うのはこの日が初めてで、使い方が分からない、とおっしゃってました。
私だったら、オーパスワンの2006年なら、今、開けずに10年は熟成させたいと思う。そんな若いワインを今、飲んじゃうなんて、なんという贅沢。こんなこと許されるの?!幸いオーパスワンをご存知でない方もいらっしゃったので、ここぞとばかりに飲んでしまいました。私、一人で1本ぐらい飲んだかもしれない。卑し過ぎる。。。
リセッションの中、バブルを感じた夜でした。ご馳走様~。
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うちのホームパーティーで、こんな贅沢は絶対にないですね。。。
ホームパーティーというと、またハロウィーン・パーティーをやります。志を同じくする勇士(子供含む)が集まりました。早く衣装を決めないと。
リチア・アルバネス プッチーニ基金ボーカルコンペティション
NYでは、いくつか大きなボーカル・コンペティションがあります。
今回は、プッチーニの蝶々婦人役で伝説的ソプラノ歌手であるリチア・アルバネスさんが創設したプッチーニ基金(The Licia Albanese-Puccini Foundation)主催のボーカルコンペティションで、各賞を受賞された方々が出演するコンサートに行ってきました。
http://www.liciaalbanesepuccinifnd.org/competition.html
写真は、2010年の受賞者たち。
開催場所は、タイムワーナーセンターにあるリンカンセンタージャズで、15人の受賞者が登場し、美声を披露しました。
また、同時に際立った業績を上げている歌手にも賞が贈られました。該当者が、バーバラ・フリットリ、ヨンフン・リー、アンジェラ・ミード、エリック・オーウェンズという、メトオペラに出演なさっている実力派の有名歌手たちです。そんな彼らが会場にいたので、びっくりしました。しかも!アンジェラ・ミードとエリック・オーヴェンズはアリアを歌ってくれました。
普通に若手の歌手の歌が聴けただけでなく、トップ歌手の歌まで聞けるなんて、得しました。
今回の受賞者ですが、以前ブログに書いたギウリオ・ガリ国際ボーカルコンペティション (Giulio Gari International Vocal Competition) で入賞された方々が、何人もいました。やはり、実力ある方は、どのコンペティションでも受賞するということでしょうか。
ギウリオ・ガリ国際ボーカルで入賞なさった大西宇宙(オオニシ・タカオキ)さんは、こちらでも入賞なさっており、ランメルモールのルチアの"Se tradirmi tu potrai"を披露なさられました。憎たらしいルチアのお兄さんが伝わる歌い方で素晴らしかったです。
あと、気づいたことがあります。今回でNYで開催されている3つのボーカルコンペティションを知ることができたのですが、伴奏をするピアニストは同じで、コンペティションの関係者も他のコンペティションにも携わっている人達がいました。NYのボーカルコンペティション界は狭いのかもかもしれません。
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今回もまたアッパーイーストのユダヤ人リッチ・ウィドーにご招待して頂きました。新人育成するために寄付し、社交し、人生を謳歌しているふう。楽しそうで羨ましいです。
OECD生活調査『How's life?』
OECDが50周年を記念して、OECDと主要各国の生活調査『How's life?』を今月、発表しました。この調査は、次の要素、収入、健康、ライフバランス、仕事、教育、社会、人間関係、安全性、等に基づいて、行われました。
http://www.oecd.org/document/39/0,3746,en_21571361_44315115_48858599_1_1_1_1,00.html
■普段どう感じていますか?
ポジティブだと感じている国、一位はデンマーク、日本は3位。
■生活の満足度
デンマーク1位。日本は、OECD平均点を下回り、27位(黄色棒グラフ)。上の「普段はどう感じていますか?」という質問の結果からすると、普段は嫌なことはないけど、満足度が低いというアンマッチが見受けられます。
このレポートによると・・・・
・幸福を感じる必須要素は、仕事があること。
・生活のバランスを保つ重要ポイントは、短い通勤時間。
・社会的繋がり、友人、家族との関係が、幸せを感じるだけでなく、健康にも良い。
・緑地と健康的空間があることは、生活の基礎部分。
・政治活動を通して、自分がいかに社会に貢献しているか実感。
上記以外で、グラフを見て私が思うこと。
・満足度の高い国は、北欧・西欧の国ばかり。
人口が多くなく、経済大国でもない、日本の田舎のような国。
・社会主義・共産主義は、結局、国民を幸せにできなかった。
棒グラフで、社会主義国と、元社会主義国をピンク色にしました。
・急速な経済成長は国民を幸せにできていない。
BRICs各国はブラジル以外、OECD平均以下。ブラジルはOECD平均とほぼ変わらない数値
先日、友人がSNSで、「女子大生が、今の日本にはカーニバルのようなワクワクが必要と言っていた」と書いていたのですが、もはやそんな刹那的なものでいいのかな?日本女子のワールドカップ優勝以上の、ワクワクなんて、なかなか無いでしょう。そもそも、日本には、キャバクラに各種風俗、エステ、アイドル、コメディー、漫画、美食、美酒、インターネットに、もう既に享楽カーニバル状態だと思うよ。今、日本人に必要なのは、満足度の高い国の特徴で上げられた上記5点。しっかり、生活の在り方を見直すことが必要かと。
私の生活は、今、満足度は凄く高いけど、決定的に欠けているのが、はやり仕事!帰国したら仕事を見つけられるように、努力しないと。。。
若者が多い街ホーボーケン
ホーボーケンに行くのは今回が初めてです。
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ポートオーソリティーでホーボーケン行きのバスに乗ると、アッパーイーストのバスの乗客とまったく雰囲気が違いました。アッパーイーストのバスの乗客と言えば、ご老人率が高い。昼間は特にご老人が多いので乗り降りに時間がかかり、バスより歩く方が早いくらい。それがバスライドの日常風景だったので、ホーボーケン行きのバスの乗客にショックを受けました。
ホーボーケン行きのバスは、20代後半以上の小奇麗な男性ばかり。
バスを降りて街を見ても、20代後半以上の若者ばかり、そして、街が綺麗。
実際、ホーボーケンでは・・・・
25歳から34歳が人口の35.84%を占め、人種では約80%が白人。職業では、金融、保険、不動産、専門職、科学関係に就いている人が約50%。年収100,000ドル以上の割合が約43%を占めています。
http://www.clrsearch.com/Hoboken_Demographics/NJ/Employment-Occupation-and-Industry
どうやら、主にマンハッタン勤務の高収入若者が多い街のようです。
こんな街、日本にある?思いつかないです。
マンハッタンから近いし、マンハッタンの夜景を対岸から見れるし、良いじゃないですか~。また遊びに行きたい♪