一時帰国 大阪編

かつて江戸時代、約260年間、それ以前、いつから分からないけど、日本のビジネスの中心地は、数百年に渡って関西、大阪でした。財閥企業のほとんどは関西発祥。今では、すっかり東京が政治とビジネスの中心地となっていますが、東京が大震災後の電力不足や放射能の問題を抱えるいる今、大阪がビジネスの街として大きな役割を果たしてくれることを期待したいです。

さて、私は、今まで大阪を飛行機や新幹線で通るか、出張で行くぐらいで、街を散策したことがありませんでした。今回は、ついに！大阪観光してきました。本町OLに観光情報をたくさん頂きました。

桜満開の大阪城。

難波駅。NYで知り合った友人が勤めていた銀行が近くあったので、覗いてきましたー。

ひっかけ橋のグリコの看板は被災地に向けた、応援メッセージ付き。

友人に教えてもらった『銀平』。定食1,050円。魚が美味しいだけでなく、お米が美味しい、釜揚げ豆腐と味噌汁付き。東京でなら1,890円ぐらいしそう。他に、関西人なら誰もが知っている『餃子の王将』も安い。お好み焼き屋なんて、100円代のメニューもあり。デフレなのか、これが大阪通常価格なのか？

東京で言うと、新宿・渋谷間ぐらいの距離が、一直線のアーケードに。激安薬局、呉服と下着問屋、靴屋、老舗のお菓子屋、老舗の道具屋、レストランがサイドの立ち並んでいます。女性向きのお店が多く、女性には大助かり！靴下一着100円、下着5枚850円。安くても問屋なので物が悪くない。私は茶器セットや靴下を購入しました。

縦のアーケードだけでなく、横にも広がる商店街。

屋上公園があり、モダンなつくりの商業施設。

他にもデパートが立ち並ぶ梅田にも行きました。

大阪で目に付いたのが、中国、韓国などアジア圏の観光客の多さ。東京より多いと思う。震災の影響で、観光客が大阪に流れていることもあると思うけど。

それにしても、「大阪は物が安いし、食べ物も安くて美味しい！」と聞くけど、本当でした。かつて、大阪に転勤になった友人が150円のお好み焼きを毎日、食べ続けて、28歳で1000万円貯金してました。たしかに、貯金ができなくもない感じ。