シャンパーニュ

先週、ゴックが飲みに行った翌日、風邪をひき、私にうつりました。日曜日は私が楽しみにしているシャンパンの会だったのに、凄い迷惑でした（最近は、臭いでどこのお店に行ったか分かります）。風邪薬を飲んでも、2時間以内に帰ってくれば、風邪薬とアルコールの飲み合わせによる朦朧？に悩まされずにすむはず。こんなシャンパンを何種類も飲めるチャンスは外せない。

で、時間制限付きで行ってきました。飲むだけ飲んで、即、帰宅。

フランスシャンパーニュ地方の小規模畑で製造された全13種。

1, Larmandier Bernier, Vielle Vigne de Cramant, Grand Cru Cramant 2005, BdB

2, Jacques Selosse, 1999, Grand Cru Avize ,BdB　★

3, Salon, 1990 Grand Cru Mesnil sur Oger, BdB

4, Jean Milan, Terres de Noel 2004 Grand Cru Ogger Single Vineyard ,BdB

5, Cedric Bouchard, Roses de Jeanne Haut Lemblee 2006 1er Cru

　　Single Vineyard, BdB

6, Veuve Fourny, Clos Fg Notre Dame, 1999 1er Cru, Single Vineyard, BdB

7, Jerome Prevost, Les Beguines, 2007, Pinot Meunier

8, Vouette et Sorbee, Cuvee Fidele, NV, BdN

9, Ulysse Colin, NV, BdN　★

10,Pehu Simonet, 2006, Grand Cru Verzenay, BdN

11,Andre Clouet, Cuvee 1911,NV Grand Cru Bouzy

12,Henri Billiot, Cuvee Laetitia, Solera, Grand Cru Ambonnay, Blend

13,Henri Giraud, Code Noir Rose, 2007, Blend, Grand Cru Ay, BdN

どれもこれも凄く美味しかった～。
　

中でも、私が気に入ったのが、ジャック・セロスとユリス・コラン。ジャックセロスは黄金色、蜂蜜、洋ナシの味。ユリス・コランは、ジャック・セロスの弟子。今回飲んだのはピノノワール主体で、日本では入手困難らしいです。残念です。

サロンは超最高級シャンパンですが、最近は、商業主義的で品質が低下気味だそう。ヴーヴ・フルニは1,000本限定生産で、葡萄の出来が悪い年は、葡萄を他のキュヴェに回してしまうとのこと。アンリ・ビリオのレシシアは、ソレラ・システムにて造られ、リザーヴワインを継ぎ足し味わいに複雑さがあるシャンパン。500本限定生産。65%ピノノワール、35%シャルドネ。今回、唯一、ロゼのアンリ・ジロー。英国王室御用達。ピノノワール90%とアイ・ルージュ10%。フローラルでフレッシュな口当たりでした。

初めて目にした、"アイ・ルージュ (Ay rouge)"　アイ村のルージュは、一体どんな葡萄なのでしょう。調べましたが、現状、分かっていません。