合コン四季報2010で思うこと | マンハッタンのランダムウォーカー

合コン四季報2010で思うこと

今日はハナ金です(言い方古い?)。金曜日というと飲みに行かれる方が多いのでは?そして、合コンの予定がある人も。 家族(ファミリー)ぐるみだと、ファミコン?!


ゴックの知人がSPAに掲載された合コン四季報2010を送ってくださりました。この四季報は、元JALのCAで、合コン総合研究所所長の水谷舞さんと精鋭合コン アナリストお二人に査定されています。(『アナリスト』という響きがカッコイイですね。アナリストランキングとか付いたりするのでしょうかね。)


マンハッタンのランダムウォーカー ちなみに、合コン総合研究所所長の水谷さんですが、これまで2,000人以上と合コンされたという経験豊富な方。よって、分析内容には説得力がありそうです。今では、テレビや雑誌で活躍されているいらっしゃるので顔をご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、清楚系の凄くお綺麗な方です(右写真)。男性ウケ間違いなしだと思います。


では、2010年の合コン四季報ですが、ベスト、ワースト共に30位まで挙げられ、コメント付きです。企業の職員の僅かな人と合コンして、企業自体が評価されるのは、如何なものかと思いますが、結構、社風や業界の特徴、は掴んでいるかと思います。


<BEST>

1:伊藤忠商事 

2:総務省
3:住友商事
4:リクルート
5:丸紅
6:三井物産
7:日本テレビ放送網
8:三菱商事
9:JR東日本
10:国土交通省


高評価を付けた理由のコメントで共通するのは、会話のバランス感覚の良さ、会社のネームバリューと将来の安定性。ただ、ネームバリューだと、『保険会社』も入ると思うのですが、上位30社に保険会社が入っていなのは意外。


一部コメントを挙げると・・・・


ベスト1位:伊藤忠商事:ワースト1位から急上昇。たとえデートの誘いを断られてても、再挑戦するような直球さとへこたれなさがある。主力の繊維部門も昨年は大幅増益で羽振り良し。」ワースト1位から、ベスト1位って、結局、羽振りの良さが重視されるということ?


ベスト2位:総務省:行政のエリート中のエリート。「今後の日本の動向」など選ぶ視野の広さはさすが!公務員のため将来の安定性も高評価。」合コンで『日本の動向』なんて、私はあまり聞きたくないです。安定性が評価されただけのような。


ベスト22位:三菱東京UFJ銀行:「将来の夢は頭取」と熱く語る自信家も。石橋を叩いても滅多に渡らないような保守的なタイプが多いが、銀行界の最大手である三菱ブランドは、女性にっとって魅力的。」



<WORST>

1:ニッセイアセットマネジメント
2:新日本監査法人
3:モルガン・スタンレー
4:NTTコミュニケーションズ
5:建築士
6:デロイトトーマツコンサルティング
7:日本航空
8:メリルリンチ日本証券
9:日興コーディアル証券
10:NTTデータ


外資系が多く、プライドが高い、酔ってイヤらしい行動、悪ノリ、会話がツマラナイと言うのコメントが目立つ。以下に、一部、コメントを紹介。


ワースト1位:ニッセイアセットマネジメント:普段から外資系金融からお客様扱いをされているのか、酒と美女が集まれればお収ま気取り。酔ったふりして女の子にキスしようとするなど、悪ノリが目立つ。」これは、日系アセットマネジメント会社で共通することなんでしょうか?


ワースト6位デロイトトーマツコンサルティング:合コンの場でも女性に対してお得意の改善提案を披露。高学歴で優秀さけれども、偉そうな態度が女性に不評。」


ワースト13位:富士通:他社から「ダサい」「士気が低い」との声も多く、仕事に対してやる気が無い。」かなり辛辣なコメントです。この他にも、「ワースト16位:ソフトバンク:合コンでは送料との協調性がまったくなく、オレオレ主義な輩が多数。オシャレな人は多いが、プライドが高く見えっ張りで見てくれ重視なのは、社風と通じる気が・・・・」



『合コン四季報』は総合職の男性中心の内容で、勤務会社や業界、職種によって、ずいぶん男性のタイプに偏りが見れます。結果的に、男性が選ぶ結婚相手にも、自然と偏りが出ていると思う。見てくれ重視の社風の企業に務める男性は、見た目の良い女性を選び、安定志向系企業の男性は落ち着いた女性を選んでいるケースが多い気がします。


『合コン四季報』の次に『合コン対策本』を作るとするなら、その会社の奥様のタイプから、結婚に繋がる合コン対策が立てれるのでは?ベストの上位にランクされている会社の社員は、ブランド力や安定性、若しくは高収入が女性に魅力的だと言うのを逆手にとって、遊びまくっている人が結構います。そういう遊びの対象で終わらず、次に繋げるために、奥様研究は有効ではないでしょうか。