アッパーイースト路傍のベンツ

アッパーイーストの道路は、どの道も両サイドが路上駐車の車でぎっしりです。

路上をガレージ替わりに使っているよう。その中に、BMW、メルセデス・ベンツといった高級車も普通に駐車されています。通りに一台以上、高級車が駐車されている、と言っても過言でないはず。高級車を野晒しにするなんて、信じられません。お金持ちには、普通の車なんでしょうか・・・。

毎日毎日、数ある路駐車を見ていて、思うのは、高級車は明らかにその存在感が違うということ。

やっぱり、ベンツは綺麗です。

繊細なフォルムと輝く塗装。自動車メーカーは、ラインナップを明確にするために、価格が安い車の車体には、安い感を出して差別化する必要があるとはいえ、お手頃価格の車でもベンツのような車体に出来ないのでしょうか？

（ベンツを作った技師が作った最高級車マイバッハが、コロンビア大学の隣に路駐されているのを頻繁に見かけます。どなたのマイバッハなんでしょう？）

見た目だけじゃなく、高級車の乗り心地は全然違うと思う。私はパジェロしか運転したことがないので、特にその違いを感じるんだと思うのですが、高級車は加速しても車体が安定してるんですよね。

そういえば、ジャニス・ジョプリンが、「神様、私にベンツを買ってくれませんか。」と歌っていました。私は、絶対に欲しい、と言うわけじゃないので、「会社帰りに、ベンツを１台ぐらい持ち帰って来てよ。」とゴックに頼んでいるのですが、未だ持って帰ってきてくれません。