ダイエットを続けていると、ただ単に、カロリーや糖質の数値ばかりを気にしてのダイエットにもだんだん飽きてきました。
コンビニ食材のカロリーと炭水化物の数字をチェックし、全体の摂取量を把握してというのも、ある程度経験を重ねると、だんだん見なくてもわかるようになり、食べるものも限られてきます。
ダイエットは長く続けるものなので、なるべく飽きずにやっていきたい(単に飽き症なのですが・・)
楽しくダイエットの為に、色々な料理に挑戦したいのですが、そうするとやはり調理の際に使う食材(調味料など)も見直す事が多くなってきます。
例えば同じ食材でも調理法や調理器具によって味も違うし、栄養素も変わってくるだろうし、カロリーなども変わります。
蒸したり、ゆでたりするのが一番低カロリーなのは周知ですが、調理方法でその味が変わってくるというのも理解できるところ。
うちには鋳物ホーローでおなじみのル・クルーゼの鍋がありますが、例えばジャガイモ一つにしても、レンチンしたのと、ふつうの鍋で茹でたのと、ルクで茹でたのでは味が違います。
そういう意味でも調理器具を見直したいと思い出したのです。
ラタトュイユはルクでつくります。
ちょうど、大き目のフライパンのテフロンが傷んできていたので、まず、フライパンを変えてみようと思い立ちました。
テフロンは油を使わずに料理できるので重宝ですが、やはり2、3年も経つとどうしても傷んで買い替えます。
ちょっとだけこだわりがあるので、フライパンはいつも大型のショッピングセンターや、ネットで色々吟味して買っていますから、価格も3000円以下という事にはなりません。安くてもスーパーで1000円で売ってるフライパンは買いません。
それを考えると、もう少しいいものでも、長く使える方が経済的。
となると、今回はテフロンが選択肢から外れます。
鉄製のフライパンか、ステンレスか、鋳物ホーローか。。
ル・クルーゼでもグリルパンやキャセロールがありますが、柄があった方が使いやすいという事で却下。
ストウブは柄があるのですが、蓋がない??あるのかなぁ?
大きさなんかは丁度いいんですけど。オーブンに入れられるというのも魅力的ですね。
鉄製のフライパンは選択肢もたくさんあるのですが、
以前使った経験から、ちょっと敬遠してしまいます。
手入れも大変だし、なんとなく、テンションが上がらないですよね、鉄のフライパンって。。
今回目を付けているのが、多層構造のステンレス鍋。
以前ソースパンを使っていましたが悪い印象がありません。
フライパンは使った事がないのですが、長く使えるという点と、無水鍋としても使えるという事で検討に入りました。
ここで、有名どころの多層構造鍋を調査しました。
1.フィスラー
2.ビタクラフト
3.アムウェイ
4.MIYACO
5.ロイヤルクイーン
初めにフィスラーですが、したのリンクの説明書にもある通り、素材と構造はステンレスでアルミ合金をサンドイッチした3層構造です。
特徴的には、5-8mm厚底ですが、側面については普通のステンレスみたいです。
フィスラー説明書
2のビタクラフトは5層構造
画像は公式サイトからお借りしました。
ステンレスで3つのアルミ層をサンドイッチしています。
ビタクラフトの鍋は側面まで5層構造ということです。
9層もありますが、ここでは割愛します。
3のアムウェイの鍋は、アメリカのリーガルクック社のOEM商品らしいのですが、現在もそうでしょうか?
こちらも公式サイトに構造図がありました。
図はフライパンの構造です。 アルミ三層をステンレスでサンドイッチして、更に磁性ステンレス、18/8ステンレスと重なっています。
その他の鍋はアルミで炭素鋼(カーボンスチール)をサンドイッチした三層構造です。
一般的な三層構造鍋に使われている素材です。
上記の図はフライパンの説明ですから、フライパン全体が7層になっていると思われます。
その他の鍋(ソースパンやシチューパンについては底面のみが三層なのか全部が三層構造なのかはわかりませんでした。
4.MIYACOは公式サイトに全面3層構造と全面7層構造のラインナップがあります。
全面7層構造のジオプロダクトは5層のアルミニウムをステンレスでサンドイッチしています。
多層構造の鍋は表面はステンレスですが、中の層の部分である芯材にアルミのものと鉄のものがあります。
これを見ると鉄芯を使った鍋は保温性に富んでいて、煮込み料理に向くようです。
また、アルミを芯材にしている鍋は焦げにくいので、炒め物など、水分の少ない料理に向くようです。
最後にもうひとつロイヤルクイーンというブランド(?)の多層鍋。
調べて行くうちに知ったお鍋です。
公式サイトを見ると、本体部分はカーボンスチールをステンレスでサンドしていて、底部分は更にアルミをステンレスでサンドさせた底面5層、側面3層の複合型のお鍋です。
ロイヤルクイーン 大フライパン フタ付
63,936円
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さて、色々調べてみて、一番コストパフォーマンスがよさそうなのは、MIYACOのジオプロダクトです。
あまりユーザーが多くないのか、リサイクル品などはあまりありませんから、ショップで購入という事にはなりそうです。
逆に同じ7層でも(アムウェイの7層はステンレスが1層多いです)アムウェイの商品はリサイクル品が結構出ています。
程度にもよりますが、もし、使いこまれたユーズド品でもよければ4000円位で手に入ります。
程度の良いユーズド品は10000円位していますから、どちらを選ぶのか迷ってしまいます。
ここには載ってない品質の良いステンレスのお鍋もたくさんあると思うので、見つけたらまた記事にしたいと思います。
という事で、多重構造フライパンの比較でした。
こういった無水調理が出来るステンレス鍋があると、料理の幅が広がるかもしれませんし、ダイエットも楽しく出来そうです。
さて、私はどのフライパンを購入するのでしょうか・・